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無事に退院。やっぱりウチはいい。

残り、退院までの経過について。

12月8日 術後4日目。

経過は極めて順調の様子。
11時に、リハビリの先生に退院後のリハビリの運動2つめを教えていただく。少しひねりの入った動きは少し難しい。こちらも1セット10回、1日3回。

夕方17時過ぎ、主治医が来てくださり、やっとドレーンを抜いてもらった。
テープを剥がす時の痛みと、抜き始めに胸の付近に管が動く違和感があったもののそれもほんの一瞬。ドレーンは抜け去り、管のない、晴れて自由の身となった。

この日は本を読んだり、短めの映画を観たりして、過ごす。
慣れてきた病院の夜ごはんも、今日が最後だ。

最後の夜ごはん。
なんだか病院の食事はいつも茶色っぽい。

12月9日 術後5日目、退院の日。

10時過ぎに最後のリハビリ指導を受けて、11時までに退院。
朝食の後、少し時間があったので、1Fからコーヒーを買ってきてデイルームでひと休みする。
化学療法の間、ずっと美味しく感じられなくなっていて飲まずにいたコーヒーも、最後の化学療法から約一ヶ月、少しずつまた美味しく感じられるよう戻ってきていて、そんなことも嬉しい。

朝のコーヒー。
お天気もよくて気持ちいい。

退院の付き添いには、母が来てくれた。
退院後、様子見の少しの間、自分の部屋に泊まってくれるとのこと。
予想外に退院が早くなり、冷蔵庫の中の野菜が減らずじまいで仕方なく持ってきたとのことで、これまた予想外の重たい荷物で登場。
野菜たちの入ったカバンはそのまま持ってもらうことにして、自分のキャリーバッグは自分で運ぶ。幸いなことに、家までの駅での昇り降りには全てエスカレータやエレベータが設置されているので助かった。
この日は、風もなく穏やかで暖かで、移動も苦にはならなかった。

やっと帰ってきた約一週間ぶりの自宅。やっぱり自宅はいいなあ!!と実感。
久しぶりの自宅でのごはん。(気心の知れた誰かと一緒に食べるごはんは、美味しく楽しい時間である)
久しぶりに浴びられたシャワー。
荷解きは軽くしたくらいで、この日は早々に休んだ。
余計な音も明かりもない。自分のベッドで、やっとぐっすり休めた気がした。

痛みは驚くほどないままである。
リハビリを日に3回、コツコツやっていけるかが、やはり目下の心配ごとかもしれない。

退院メシは、お取り寄せしておいた冷凍の焼売で簡単に。
胃の痛みも軽くなってきていて、やっとこれからはいろいろ食べられそう。

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