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ロボアドバイザー投資実績一覧(220615)

ダウが年初最安値を記録したことで阿鼻叫喚の今日この頃、皆さまいかがお過ごしでしょうか。定点観測のお時間です。

直近1ヶ月の相場全体感

円安も加速し、1ヶ月前と6円の差があるのかというのは驚きを隠せない。相場も荒れに荒れているため「ロボアドバイザーならなんとかなる可能性が!?」という方々もいらっしゃることかと。いざ。

NO.1 SBI証券のSBIラップ(3.58%)

またまたトップで4週連続1位となったSBIラップ。前週比は-2.31%と決して油断できない下落率ではあるものの貯金があるのは強いものだと感じさせてくれている。

SBIラップの運用損益

1日で1%以上落ちていることがわかる。始めたタイミングが良かった、の一言に尽きる。リリースもそこに合わせていたのかと勘繰りたくなるほど。

SBIラップの運用実績推移

初めての下落。これからどんな運用推移になるのか要注目である。

NO.2 スマートプラスのWealthWing(0.94%)

旧サービスだと1位になっていたのが惜しく思えるWealthWing。前週比は-3.29%と下落幅は大きいが、こちらも貯金があったことでギリギリプラスをキープ。

WealthWingの運用損益

縦軸の目盛がまたおかしくなってしまったが、それだけ金額の開きが出てきたものだと認識することにする。なぜならば、順調に右肩上がりに見えているため。

WealthWingの運用実績推移

実際の運用実績を見ても、後半で伸び始めていることは揺るぎない事実。ここからガクッと落ち込むのか、踏みとどまって登っていくのか。

NO.3 マネックス証券のOnCompass(-0.13%)

久しぶりの登場になったのはOnCompass。ギリギリマイナスという残念な結果だが、前週比-1.45%と一番踏みとどまれたことが大きい。

OnCompassの運用損益

これだけ相場が荒れている中で、踏みとどまれたことは大きな成果と見てもいいだろう。

OnCompassの運用実績推移

ただ、忘れてはいけないのはOnCompassも後発組であり、大きな下落した時から始まっているというアドバンテージがあってもプラスを大きくできないという点。なかなかに厳しい現実がここにある。

全体運用実績(-7.45%)

前週比-4.87%と大幅に後退したロボアドバイザー運用。

全体損益推移

3月の悪夢と言っていた矢先に、同じ水準まで大きく凹んでしまった。

前週比推移

ちなみに過去2番目の下落率。今夜のFOMCの発表でも大きく変わりそう。良い方向に行くような雰囲気ではないが果たして。。。


損益ランキング

前向きな反応ができないのは、損益の一覧を見ると明らかである。持ち直しかけたところでの大幅下落。ファンドロボは特にひどく、記録をどんどん塗り替えていく。

前週比ランキング

前週比ランキングだが、トータルの運用損益ではないかと勘違いしてしまうほど。半分以上が5%を超える下落になってしまっている。景気が悪くても踏みとどまってくれるようなところをユーザーは求めているのだが、、、少しでも投資を考えている人の役に立てればという思いのみである。ではまた。

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