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長生きするうえで重要なのはストレス

長生きすることが良いか悪いかは別として、長寿でありたいならばストレスがとても重要な要素になると私は考えます。

一般的に長生きで重要なのは栄養価の高い食事を取る、適度に運動をする、十分な睡眠を取ることだと言われています。
けれども、毎日不摂生な食事をして全く運動しない人もなぜか100歳くらいまで生きるという事例は結構あります。
その一方で、健康的な生活を送っていても50代ぐらいで死んでしまう人もいる。

私の観測範囲での話ですが、長生きする人というはあまりストレスをためずに生活しているように思います。
ストレスが全くゼロというわけではないですが、安定的に楽観的な気持ちを保っている人はえてして機嫌がいい。
はたから見ても「この人は長生きするだろうなぁ」というのがわかる。

逆に若くして死んでしまう人というのは過剰なストレスがたまっている。
特に会社勤めでストレスがたまりまくり、ストレスがたまりまくった状態で
会社の重役にまで登りつめた人は定年後にぽっくりと死んでしまう傾向があります。
ストレスがたまると、自然と酒の量が多くなったり、食事もハイカロリーなものが増えたり、生活全体が乱れてしまうので、そのことが原因として死につながるのでしょう。

以上のことから言えるのは、人間性が良くてもクソでも、健康的な生活を送っていてもいなくても、長生きにおいて重要なのはストレスであるということ。
だからこそ、私たちは日々生きるうえでプライベートの時間を多く確保し、できるだけストレスがたまらないように生活しなければなりません。
日本人ビジネスパーソンは「働くことは美しい」と強く信じているので、労働時間が長く、それがいかに危険かを認識していません。

もちろん、仕事が好きな人もいるでしょう。けれども「会社勤めにおける労働」は働く時間が長くなるほどにストレスがかかります。
なぜなら、「労働時間」とは自分の時間を会社に売る行為なので、ストレスがたまることはあっても、幸福になることはないのです。
労働者ならば、労働時間が少ないほうが幸福度は高くなります。
少なくとも8時間労働(厳密に言うと拘束時間は9時間)で幸福になることは1000000000000000000000000000%ありえません。

今は医療技術の発達などで人間の平均寿命が伸びていますが、より一層重要なのはストレスです。
長生きしたければ、ストレスを減らしましょう。


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