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3/22火:脳の外部記憶装置にはEvernoteを。

私はこの毎日のブログをEvernoteという文書管理アプリを使って書いている。今までのバックナンバーを文書の下部に残しながら、1つのノートブックに毎日文章を追記している。

Evernoteに出会ったのは、自粛期間が始まってすぐだったと思う。

これまでは研究に関するメモや調査内容は全て紙のノートに取っていた。確かに、何かを勉強するときは紙に手書きで何度も書いた方が定着するとは思うが、その一方で、書いた内容をいかにあとから見直すか、という参照性の観点から使いづらさを感じていた。

一時はノートを全てスキャンしてPDF化することも考えたのだが、それでは結局文字データにはならないので検索機能が使えない。そこで、文書管理アプリとしてEvernoteを導入することにしたのだ。

使っている感想としては、整理整頓中毒人間にとっては最高のアプリである。

これまでの自分が勉強した内容、記録してきたメモ、頭で考えたことを文章化したもの、全てを体系的に整理することができる。今では、このEvernoteは私の脳内の一部、まさに外部記憶装置であると言えるほどである。

それもあって、最近はEvernoteを使って自分の研究室に関連する知識のデータベースを勝手に作ったり、後輩たちの論文執筆をEvernoteで管理したりして、Evernoteを使うことを押し付ける格好になってしまっている。

そして、この間私はEvernoteに遺書を書いておくことを思い立った。これは決して、今現在私に自殺願望があるという意味ではなく、まったくの不慮の事故や何かで自分が命を落としたときに、家族や周りの人々が必要以上に困らないようにするためのもので、リスクマネジメントの一部なのである。

長い手書きの遺書を書く代わりに、このアプリのログインアドレスとパスワードを紙に書いて残しておけば、長くなってしまう遺書を、その都度少しずつ書き溜めることができるのである。

そんな使い方をしている人間はいないだろうが、まぁいいのだ。
思いついたからやってみるだけだ。

ちょっと応援したいな、と思ってくださったそこのあなた。その気持ちを私に届けてくれませんか。応援メッセージを、コメントかサポートにぜひよろしくお願いします。 これからも、より精神的に豊かで幸福感のある社会の一助になれるように挑戦していきます。