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毎日ブログの辞めどきがわからないのです。

2021年の7月頃から毎日更新してきたこのブログについて、ふと考えた。

私は毎日更新をいつ辞めるのだろうか?

別に文章を書くのがもう心の底からイヤになった、というわけではない。現状では、毎日予約投稿できるくらいの文章を書き続けることに、そこまで無理をしている感覚もないのだが、いつかどこかのタイミングではやめるときがくるかもしれないなぁと漠然と思っているのだ。

それがいつになるかはわからない。
今日かもしれないし、明日かもしれない。
5年後・10年後かもしれない。
ふと、「あ、もういいかな」と思うときが来るのかもしれない。

ある意味では、もう来ているとも言えるかもしれない。

これまではずっと、言いたいけど口に出してこれなかった溢れる思いが文章となって画面上に流れ込んでいくような感覚があったが、最近では文章を書くことに対するそこまでのドライビングフォースはなく、シンプルに思いついたことや最近考えていることを書くようになっている。

それはそれで、自分の思考を整理するきっかけを強制的につくり出すことになって、良いことではあるのだが、もう1つの側面としては、文章を書くことはそれなりに時間がかかる営みなので、思ったよりも時間が取られてしまうという点が挙げられる。

自分としては思いついたことをダーッと書いているだけで、そんなに時間を取っている感覚もないが、数本の文章を集中して書き終えてハッと気づくと、平気で30分や1時間経っていることがある。

こういう感覚に陥るということは、それに対して集中しているということだから、良いことではあるのかもしれない。

似たような感覚に陥るタイミングとしては、ピアノを弾くのに集中しているときとか、パズルを解くのに集中しているときとかがある。

取り留めも無い文章をダーッと書いているときの集中は、自分にとってそういう「ある特定の作業に黙々と取り組む」ときに発動する謎の集中なのである。

だから、いつの間にか時間がたくさん経過していることに驚いたり恐怖を感じたりすることも増えてきて、もしかしたら一回更新を辞めた方が良いのではないか、と思ったりもする。

ただし自分の特性としては、ここまで毎日続いた習慣に穴をあける方が自身の美学として許せないから、どんなに短くても何かしら書いてしまうと思うが。

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