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6/18土:10年後の最高の状態には抽象性を。

また今日の1日を、考えることに使ってしまった。やらなければならない仕事があるときほど、そうなってしまう。

しかし、考えていたことは重要なことではある。少なくとも学位を取った後の3年間、30歳まで何をするかだ。

この時間をどのように使うかについて、色々な考え方があるし、これまでもこの毎日ブログを書きながら考えてきた。

最も良い感覚とは、その時間が未来の自分自身への投資になっている、という感覚であると思う。ただ消費するのではなく、その先に広がりがあるような、未来がより豊かになるような時間の使い方である。

では、自分自身が目指している豊かな未来とは一体何か。自分にとって最高の状態とは、一体どんな状態なのか。

10年後の私(35歳だ、)にとって最高の状態とは、自分の考えと共感し合える人たちの中で、彼らがいつも笑顔で過ごせるような環境に、自分自身もいられることだ。そして、共感できる考えとは例えば、人はいつまでも学び続ける存在であること、それは難しいことであるが少しずつでも前向きに取り組めることなどだ。

その状態は抽象的なイメージに過ぎないと言われるかもしれない。私は具体的な思考が苦手なのだ。

また、その状態を実現するための道に対する不安を挙げればキリがない。最高の状態を目指す生き方は悪くは無いが、困難な道であるには違いない。同時に、ある程度の収入が無ければ奨学金という名の借金は返済できない。

しかし、最高の状態のイメージなど、そんな抽象的なものでもいいのかもしれない。今からあまりに解像度が上がりすぎてしまっては、不確かさを残す余地がなくなってしまい、予想通りの未来がそのまま来るだけだ。

本当は、そういう不確かさを楽しめる人間になりたかったのだ。

ちょっと応援したいな、と思ってくださったそこのあなた。その気持ちを私に届けてくれませんか。応援メッセージを、コメントかサポートにぜひよろしくお願いします。 これからも、より精神的に豊かで幸福感のある社会の一助になれるように挑戦していきます。