To be honest with me.

10年前の今頃、カナダで社会人1年目をしていた
食べたいものを食べる
会いたい人に会う
行きたい所へ行く

お金を経験へ投資する私は
3ヶ月だけ庭＆ジム付きの高級マンションが半額で住めるということで
住みたい所へ住んだ

会社に所属はしていたものの
私にしかできない
私だからできる仕事を任され
語学学校へアポイントをとり、撮影＆編集をしながらバイネーム
自分の名前で生きた

自分が自分でいられることが気持ちよかった
何の恐れもなく
何の不安もない
誰にも合わせる必要はない
自分は自分
人生1回きり
自分がそうしたいからする
それ以上、それ以下でもない

自分は自分のままでいる
ということは
自分自身に素直でいるということだ
思考（マインド）を使わず心に従う

地下2階生活

2017年8月30日、羽田着
地下2階生活が始まった
「大手企業に入ってサラリーマンが良いよ。」
「昇給・昇進できるように社内政治して、上司に気に入られないと。」
「声掛けてもらったから、人付き合いしとくか。」
「次のキャリアへ響かないように、長く働いて履歴書をキレイにしないと。」
この世界に何とか適用しようと
普通でいなきゃと必死だった

「すべき。」で溢れるこの世界で蝕まれた自分の心
搾取された自分の時間
この世界の奴隷だった私は
「楽しいて、何？」
「ワクワクて、どんな気持ち？」
全てニュートラル
仕事は仕事
やりがい、ワクワクはない
生きた心地もない

東京都内新築デザイナーズマンション入居
年収800万以上
よくランチする場所は、銀座か表参道

「勝ち組ですね！」
「華やかな経歴ですね！」

例え誰かに楽しそうと思われても自分が自分を楽しめていないと
それは自分の人生を生きていない

地下2階生活は
学歴
お金
ステータス
目に見える誰かが測る事ができるものさしで生きていた
世間の幸せが
世間の普通が
自分の幸せだと思い込んだ
嬉しいとか
悲しいとか
気持ちの振れ幅は疲れるだけだから

誰かにどう思われるより、自分がどう思うか

2017年8月30日羽田着
帰国し今年で6年目
「一回0にしてみたら？」
誰かに幸せと思われるために生きている自分に問う
0にするとは
今までの関係を切ったり、投げ出したり、辞めたり、何かを捨てることではなく
まずは目の前のことを鵜呑みにせず
自分に問う作業から始まった

「大手企業に入ってサラリーマンが良いよ。」
→何と誰と比較して良いの？人生1回きりなのに好きなことをやれない時間がもったいない
「昇給・昇進できるように社内政治して、上司に気に入られないと。」
→心身の健康すり減ってまでやる意味ある？会社内で評価されるよりバイネームで世界で評価されるスキルを身につけた代替え不可能な人財になりたい
「声掛けてもらったから、人付き合いしとくか。」
→本当に100%あいたい！やりたい！ことをやらないと時間も体力ももたないよ
「次のキャリアへ響かないよう長く働いて履歴書をキレイにしないと。」
→会社から選ばれる立場ではなく、自分で会社を選べる立場になれば良いじゃん

ようやく気付いた
自分はこの世界に合わせられないことを
この世界のものさしでは自分は測れない
測ってほしくない

「すべき。」より「したい。」

私へ
約6年間、サラリーマン生活お疲れ様でした
この世界に合わせようと必死だったね
すべきで生きる自分に飽きてました
猛烈に

ただ
6年のお陰で、自分はこの世界に合わせる必要はなく
自分は自分のままで良いということに確信をもてた

6年のリハビリ期間として、2023年はやりたいこと
特に100%心からやりたい！ワクワクするものしかやらない
やってみて自分が何をどう感じるかWatch
自分の気持ちに蓋をせずに
この世界からの奴隷解放宣言を私へ

地下2階から地下1階へ

自分の人生を取り戻す