こんにちは。今月で無事アラフォーを迎えたPeranikovです。こんにちは。
とうとうアラフォーを迎えてしまい、そろそろ自分の健康を意識しなければいけない年齢に差し掛かったことをきっかけに、健康のあり方の基礎を築こうといくつかの書籍を運動・睡眠・食を軸として読んでみました。そこで、自分の理解のためにも参考にした書籍から抜粋し、まとめていきたいと思います。
免責
これを書いている本人は決して健康に関するプロなどではなく、読みかじった知識をただ羅列しているだけであり、一部勘違いなどを含んでいる可能性も大いにあるので、ここに書いてある健康効果を保証することはできません。あしからず。
参考書籍
今回健康について見直すにあたって以下の書籍を参考にした。
運動
どのくらい運動すべきか
実際のところ、運動量は多ければ多いほど死亡リスクは低くなるらしいのだが、最低限としても週に150分以上を目安として運動した方が良さそうである。
「運動と神話」の方では150分の中強度に加えて週2回のウェイトトレーニングを行うのを勧めていた。自分は今、週に2回ジムに行って30分のウェイトトレーニング、20分の高強度有酸素運動に加えて日頃のウォーキングを行っているのでおおよそ基準は満たせていると思う。
運動と減量
「運動しても痩せないのはなぜか」の方ではタイトルの通りヒトは運動しても消費カロリーは一定であり運動で減量するのは困難、という主張で書かれているが、「運動の神話」の方では運動でも減量することは可能(ただし困難ではある)という主張で書かれている印象はあった。
どちらの書籍でも減量を目指したいのであれば食事制限を行う方が良い、という点では共通していた。
ちなみに「運動しても痩せないのはなぜか」の一部を抜粋・編集したものをダイアモンドが記事にしていたので興味がある人は読んでみるといいと思う。
睡眠
何時間寝るべきか
ここについてはアメリカの研究により6時間半 〜 7時間半のレンジで睡眠を摂取している人が最も長生きするという結果がでている。自分は今まで8時間以上の睡眠を心がけていたが、これを知り7時間睡眠になるよう調整した。
ちなみに、「スタンフォード式 最高の睡眠」では眠りについて最初の90分間の最も深いノンレム睡眠を「黄金の睡眠」と呼んでおり、この時間帯で成長ホルモンの分泌や睡眠リズムを整える重要な時間帯であると主張している。よってこの本ではたとえ睡眠時間が短くなるとしても、この90分間を深く眠るようにすべきとしていた。
食
肉
肉については、筋トレのためにそもそも低脂質高タンパクな鶏肉を主に摂取するようにしていたが、そもそもとして牛・豚などの赤肉にはおそらく発がん性があるとのことであり、常に食べるものからは外した方がよさそうであった。
飽和脂肪酸
自分は毎朝の朝食としてヨーグルトと牛乳を常に含めていたのだが、あすけんで栄養素をトラッキングするようになってから飽和脂肪酸が常に跳ね上がっていることに気づいた。飽和脂肪酸のリスクについては以下のように書かれている。
どうやら飽和脂肪酸の一番リスクが低そうな摂取量は1日20g前後らしく、あすけんでは基準値を15.58g未満/日と定めているので、これに合わせて低脂肪ヨーグルトに切り替えるなどの工夫を行った。
サプリメント
サプリメントについては以前にマルチビタミンのものを飲んでいたりしていたが、今回読んだ書籍の中ではサプリメントの効能について確実なものは見受けられず、逆にβカロテンのサプリメントなどによって肺がんのリスクがあがる例もあるとのことから、今のところサプリメントで健康を補うことは考えないことにした。
コーヒー
自分はコーヒーが好きでオフィスでも家でもよくコーヒーを飲むのだが、幸いにもコーヒーには心筋梗塞リスクを下げるという研究結果があるとのこと。
同様のことは「スタンフォード式 最高の睡眠」にも書かれているが、こちらは睡眠への影響についても懸念しているため、夕方からはデカフェに切り替えるということも推奨している。
どのくらい飲んでいいかは双方を読んだところ4杯程度ならOK、という風に見えるがそもそもそんなに飲まないのでここは気にせず飲んで良い、という解釈をした。
さいごに
とりあえず自分の生活の中で改善できそうなところだけをピックアップしてまとめてみましたが、読んだ書籍の中には他にも興味深いことが色々と書かれていました。ぜひこの記事をきっかけに参考の書籍も手をとっていただけると幸いです。良い健康ライフを。