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聞いた話と実際に現場で経験した話の差

こんにちは。11月22日より、実はカタールに来ております😊

サッカー日本代表を応援するためです。お世話になっているお客様や協業して下さっているパートナー企業の方々のご理解とご支援があって、この地に来られること、改めて感謝致します。

テクノロジーの発展により、ネット環境があれば地球上どこにいてもある程度の仕事をこなすことが出来るようになりました。このカタールという地においても、クライアントの方々とエグゼクティブコーチングを実施出来ますし、オンラインセッションを実施することも出来ます。

こうした技術革新による恩恵を具体的な形で活用することって大切ですよね。

反面、ちょっと気をつけなければいけないな・・と思うところも発見出来たので、備忘録として記しておきたいと思います。

日本出国前、カタールではビールが一杯1,900円で、宿泊施設はコンテナを改造した仮の宿泊施設であり、エアコンが効かないこともある。それでも3万円前後の費用がかかり、食事をするにも食費がかなり高い、ということをマスコミを通じて聞いていました。

カタールは人口の9割を外国人労働者が占めており、残りの10%の方々で天然ガス他資源による富を享受しており、物価高となるのはある程度仕方がないのかなーと思っていました。

ところが、現地に着いてみますと・・・

空港から宿泊先までのタクシー代は2,000円ちょっとでした😮(円高に振れたことも影響していますが)。近所のトルコ料理やフィリピン料理のお店では1,500円もあれば十分楽しめます。フィリピン料理店でお勧めされた麺(ラーメンみたいなもの)は、とても美味しく野菜、麺の量も十分で1,000円程度でした。コーラが1本200円でした。お店で出す価格としては日本より安いと思いました。

歴史的な勝利を収めたドイツ戦後、スタジアム近くにあった巨大&綺麗なショッピングモール(内観がヴィーナスフォートに瓜二つ)にあったアメリカ系ステーキ屋さんのアウトバックでの食事は、約4,000円でした。
ステーキ(9オンス)、2サイドディッシュ(フライドポテト、とうもろこし)、スパークリングウォーター1本で、です。日本で食べても同じくらいかなぁと。

話が少し変わって、宿泊施設ですが、今回郊外のアパートを借りています。2ベッドルーム、2バスルーム(1つはバスタブなし)、リビング+キッチン、冷蔵庫や洗濯機など生活に必要なものは全て揃っていて、1泊6万円です。

高い!と思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、今回一緒にW杯観戦に来た友人とルームシェアをしているので、一人当たり3万円となります。それでも高いとおっしゃる方がいらっしゃるかも知れませんが、4人で宿泊することを想定されたアパートメントなので、そうなると一人あたりの宿泊費は15,000円となりW杯開催期間中の宿泊費としては、いえ、そうでなくてもかなりお得な価格ではないかと思います。シャワーの水圧、お湯の温度などインフラの質に全く問題はありません。近くにはスーパーマーケットや現地の方向けの食堂的なお店がたくさんあり、生活に困ることはありません。


如何でしたでしょうか・・・

やっぱり実際に自分の目で確かめることと、人伝で聞いた話の間には大きな乖離があるんだなぁと改めて思った次第です。コロナの影響もあって、なかなか生の情報を仕入れられる現場に足を運びづらくなっている反面、Twitterなどのツールを用いてリアルタイムで情報を入手出来る時代でもあります。


ただ、それでも現場に足を運ぶことに意味があるんじゃないかな・・・と思った今回の体験でした。

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