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伝わりやすいスライドの作り方学んだのでまとめてみた

普段はスライド作ることがほとんどないwebエンジニアしんぺーです。

勤める企業はクライアントワークが中心ですが、ディレクターがいるのでぼくは基本的にお客様に会いません。

なのでプレゼンすることは皆無に近いです。

スライドを作成する機会といえば、チームの勉強会用に資料を作るときくらいです。

そんなぼくですが、この度初心者向けにweb講習をしないかというお話をいただきました。

初めてのことでとてもプレッシャーを感じますが、良い経験となりそうなので仕事を受けました。

しかし、大勢の前で発表する資料を作ったのは大学の卒論以来です。

スライドの作り方とかよくわかりません。あかん。

すぐさまAmazonで本を購入し、孫正義様のプレゼン資料に関する記事をネットで調べました。

その内容をまとめました。前置きいらんからはよ見せろよって感じですよね。

以下です。

ベース
・ 起業提案や報告のプレゼンなら「結論先行型」
 セミナーや講演なら結論を後回しにする「問題提起型」が有効
・ 5分のプレゼンでスライドは5~9枚がベター
・ 課題 → 原因 → 解決策 → 効果
・ 1枚10秒で理解できるスライド
・ 課題→原因→解決策→効果の順が基本
・ 箇条書きは万能ではない。箇条書きの記号も使わない。
・ 伝わる文章は読ませない
・ 視覚で表現
・ 1スライド1メッセージ
・ サイズは4:3

フォント
・ 和文はメイリオ(macはヒラギノ角ゴ)
  欧文はsegoe UI。欧文は和文とサイズ差が少ないものを選ぶ。
・ フォントサイズは20pt以上
・ タイトルはゴシック、読む文字は明朝
・ 行間は1.1 ~ 1.3が読みやすい
・ タイトルは13字以内

レイアウト
・ グルーピング
・ とにかく揃える
・ 余白を作る
・ 配列
   縦配置は順序関係
   横配置は並列・比較関係

カラー
・ ベースカラーはグレー
・ ポジティブは青、ネガティブは赤
   ベース 70%
   メイン 25%
   アクセント 5%
・ 背景、文字どちらとも少しくすませる(コントラストを弱めたほうが見やすい)

作図
・「四角形」に文字をいれて認識向上
・ 複数手順の矢印は1本で見せる
・ ユーザーの声は吹き出し演出
・ フローチャートで流れをビジュアル化
・ 写真は余白を取らずスペースいっぱいに使う。ときには背景全体で
・「目次スライド」で現在位置を視覚的に表す
   終了はグレー、現在位置はアクセントカラー、これからはメインカラー
・ 図形はアイコンを使う

グラフ
・ できるだけ省く
・ 焦点を当てたいポイントを目立たせる
・ 横軸不要
・ 折れ線グラグは比較や、重要箇所を「円吹き出し」で説明

参考本: 一生使える見やすい資料のデザイン入門

こちら1時間強で読むことができ非常に勉強になりました。

何度か読み返します。スライド作りが楽しくなりそうです。

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