あえて表現したバツ2
私は『バツ2』という表現が嫌いです
言葉というのは人のイメージに繋がるもの
LGBT・障害者と同じように差別しないようにと
いうことであるなら離婚経験者に『バツ』という
表現は良くないと思いました
とはいうものの、私もタイトルにあるバツ2を
付けたのは、一般社会において浸透している
分かりやすい表現であることから、そして
私も実際、良き言葉が見つけられないため、
あえて付けさせて頂きました
ただ、安易に使っているバツは、相手を、
そして自分を傷つける表現なのです
そして、当人も『私はバツ2です』と自分を
恥じるかのように使用してきたのも事実です
なので現在の意識が変わった私は、ここでは
『マル2』と表現していきますね♪
『マル2』と表現する理由
離婚=失敗ではなく経験だから
正論づけるわけではないけれど、
子どもの頃からの生きてきた環境や
育ってきた環境が異なる中で、学ぶ段階も
それぞれ異なります
昔からの固定概念がある現在も、離婚が
マイナスに思われることが多い世の中
でも、本当にマイナスなこと、失敗なので
しょうか?
どういった面がバツでマイナスなのでしょうか?
是非、書き出してみてください
思考が人生を左右するので、
是非書き出して向き合う時間をとるのを
オススメ致します
結婚は我慢も必要、離婚は身勝手だから
家族・親族に迷惑を掛けたから
一人の人を愛し続けられなかったから
お祝儀を頂いたのに期待に応えられなかった罪悪感
子どもに悲しい想いをさせてしまったから
など様々な気持ちが駆け巡るがもしれません
お相手やご家族、子ども、友人や親族の方への
想いは、本人が一番よく分かっていることだと
思います
決して誰も傷つけないなど、身勝手な考えで
動いた行動は別ですが、自分や相手のことを
考えた上で出した決断に間違いはありません
本当にあなたを想うご家族や大切な方は、
心を救う声を掛けてくれたり、時に厳しい言葉を
持ってしても受け入れてくれたり、言葉がなくとも
変わらず繋がっていてくれます
逆に、その決断を否定するようなことや
マイナスな気持ちになる言葉掛けをされる方とは
この機会に離れたほうが良いと思います
私も有り難い厳しい言葉と受け入れながら
関係を続けてきたこともありますが、
やはり後々違和感に気付いていくことになり、
どこか優越をつけられてしまい、
自分をダメな人間となのかもしれないと
思うようになりました
でもそうでない方とお話をして、耳を傾けてくれる方が
いた時に、涙が溢れてきました
離婚も自分にしか分からない悩みや決断した
経験であり、結婚の際には分からなかったことを
生活していく上で体験したことは人生の学びです
なので、私は『マル2』と表現していきますね
何か他にも良き言葉が見つかるといいな
と思います♪
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