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「人という字を刻んだ息子」 

秋丸由美子氏 明月堂教育室長 致知出版社

博多の名菓「博多通りもん」という商品を作った明月同堂。
こんな話があったそうです。ご主人が肝不全で倒れ、肝移植しか助かる見込みがなかったそうです。

そこで、長男が適合していると名乗り出てくれたそうです。
手術後、長男のお腹には七十八か所の小さな縫い目ができ、それを結ぶと、
まるで「人」という字でした。

長男がお世話になっている神戸の洋菓子店のオーナーが、傷跡を見て、お父さんだけでなく、会社、社員、家族を助けた。
この傷は君の勲章だとおっしゃったそうです。

人とのつながり、家族の大切さを改めて感じた話でした。

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