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都民から村民に✨ 5月末より森に住まうことにしました🌳 最近の興味は、「自然×人。ま…

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都民から村民に✨ 5月末より森に住まうことにしました🌳 最近の興味は、「自然×人。またその調和。」 夢は、居場所をつくること! ときどき。どきどきしたものを。言葉にのせて。書いたり、歌ったりする人。 生きにくい社会を、全力で楽しむ生き方を。 #ほんの少しの生きやすさを加えて

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だから本を手放した〜読めなくなった日に寄せて

noteに参戦する暁に、 本と私の関係をちょろっと話します。 ちらっと見ていってください。 まずは、本が好きなのに突然読めなくなってしまった話から。 はじめに。書く人になりたい、と思ったのは小学生の頃。 本を読み、感想を起こすのが好きな子どもだったと思う。子どもの頃の感想文は、基本的にクラスの代表に選ばれ、ときどき賞を。 そんな私は、ある小説家の作品をひたすら読み漁った。そして来たる日、本が全く読めなくなってしまった。 あんなに本が好きだったのに、なぜ。と思うかもしれ

    • 「キツネに化かされる」

      「『キツネに化かされた』とはよく言ったものだ」と、彼女は語り出した。 彼女は私が今まで出会った数十名のおばあさんの中で、最も品のあるおばあさんだった。 指先にまで神経が張り巡らされていることが分かる、そんな人。 品のあるおばあさんは、世にも不思議そうに、キツネに化かされた人の話をしてくれた。 「むかしむかし、村には水道がなくてね。川から竹で水を引いていたんだよ。」 と始める。 私はわくわくしながら、初めて会った彼女の言葉に耳を傾けた。 「冬になると寒くて竹が凍ってしま

      • 都民から村民に✨ 突然ですが、森に住むことにしました🌿

        「そうだ、村へ行こう!」思い立ったが、吉日。 大好きな前職、トーキョーでの生活、夢見ていたことも、痛みを伴ったけど全部手放して、電車も知り合いもいない山奥の村へ。 車の運転も10年ほどブランクがあるペーパードライバー(尚且つド下手)なのに、突然「仕事を辞めて、森に住む!」と友人たちに宣言して、来ちゃいました。笑 そう。わたくし、とある村に移住しました✨都内から村へ。。。 お察しの通り、ものすごい差です。笑 今までは、徒歩1分のところにコンビニがあり、もちろん24時間営

        • 白黒はっきりさせたい私はグレーでした。《ADHD》

          「u+aって、白黒はっきりさせたい性格だよね」と親しい人たちによく言われる。 しかし、このたび私はグレーでいる事を選ぼう。 昔から生きにくさがあったが、コロナ禍における緊迫感が抜けない毎日故に、最近、特段と生きにくさを感じていた。 中学時代には、学校に違和感と窮屈感を感じてきた。適応できないし、そこまで自分を偽り苦しめる必要はないと思い、学校に行かないことを選んだこともあった。 最近は、仕事で期待されることが増え、「期待」を得意としない私は疲れと圧迫感を感じ、大きな生きに

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        だから本を手放した〜読めなくなった日に寄せて

        • 「キツネに化かされる」

        • 都民から村民に✨ 突然ですが、森に住むことにしました🌿

        • 白黒はっきりさせたい私はグレーでした。《ADHD》

          だから本を手放した(続編)〜読めない私が無理に本を開いたら

          本を読めない私が、本を読まないといけない場面に遭遇した。 「故人の半生が書かれた本を読む」という研修課題が突如として言い渡されたのだった。 ▽ 読めなくなった理由は、以下の記事へ。 本が好きだったが、読むことを手放した。本の核心、それが見えてしまう。 書き手の傷や痛みが見えて、シンクロしてしまう、だから読むことは怖いししんどい。 職場の研修の一環で、課題の本を読んで感じたことをディスカッションするらしい。 ディスカッションをするという土俵に乗るためには、読んでこなけれ

          だから本を手放した(続編)〜読めない私が無理に本を開いたら

          危うさと儚さを自覚した先にある未来

          ある雪の日。 街が華やかに着飾る日に、布団から抜け出せなかったことを思い出す。 苦い記憶を消すように、すべての連絡を絶った。 その日を映す問いに、「その日は寝てたよ」と笑って躱し、強い心のふりをした。 * 人間の儚さをみたことがあるか。 人間の危うさをみたことがあるか。 人は儚い。 人は危うい。 語弊を恐れずにいうと、だから面白い。 誰だって、過去と今と未来を抱えながら生きている。 全部無くなれば楽なのに。と何度だって思う。 それでも、、生きていく。 知人は、私

          危うさと儚さを自覚した先にある未来

          チクチクするハンドクリーム

          ハンドクリームは、チクチクするハンドクリームと、チクチクしないハンドクリームの2つに分かれる。 チクチクタイプは、塗ると手の細胞がチクチク痛くなる。 手の細胞たちが一斉にぴょこぴょこ動きだし、チクチクで細胞が剥がれてしまうんじゃないかと感じるのだ。 職業柄、手荒れと近しいため、予防で塗っているのだが、傷口に塩を塗った時のようにチクチク痛い。 あれは何故なんだろう。 今まで肌トラブルは無かったはずなのに、不思議なものだ。 だからチクチクしないハンドクリームを選びたいと思っ

          チクチクするハンドクリーム

          踏み出した先に

          踏み出した先に何があるのか。 落ちていくかもしれないという不安はない。 その先が崖であっても、助けがあると知っているから。 ーー 学校生活が嫌になったことがある。 画一化された「人」になることを受け付けられなかった。 まだ子どもだった中学生の頃、集団に適合できずパニックになった。 なにをしても「だめ」だった。 生きる意味がわからなくなり、学校に行かないことを選んだ。 生きにくい日々だった。 社会から閉め出された気分で、自分に価値か

          踏み出した先に

          足利山火事。 一昨日現場に居合わせた。 煙で街は燻されていた。 思い入れのある街なので、本当に心が痛い。 早く鎮火し、おいしい空気を吸うことができるように願う。 足利山火事のルポエッセイ書きました↓ https://note.com/phekauta2co/n/ned80590069aa #足利市 #山火事

          足利山火事。 一昨日現場に居合わせた。 煙で街は燻されていた。 思い入れのある街なので、本当に心が痛い。 早く鎮火し、おいしい空気を吸うことができるように願う。 足利山火事のルポエッセイ書きました↓ https://note.com/phekauta2co/n/ned80590069aa #足利市 #山火事

          【ルポ・エッセイ】足利の山火事とヘリと消火活動(2/23)

          山の好きなわたしは、山のおいしい空気を吸わないと死んでしまうタイプのようだ。 今日(2/23)は久しぶりに山へ出向いた。 車で街内から山道へ進む。 山道を5分程度走り、登山者用の駐車場がある場所に、警察が2人立っていた。 ドラマでよく見る、警察手帳を開く瞬間を見て、「これは山奥で殺人事件があったな」と思った。 警察「どちらまで行かれますか?」 私「山頂まで行こうと思ってます」 警察「山火事があったので、ここから先へは行けません」 入山規制は気にも止めず、 「山火事」

          【ルポ・エッセイ】足利の山火事とヘリと消火活動(2/23)

          声のシルエット。

          声のシルエットがいい。 と感じることがたびたびある。 くっきりとしたシルエットなのに、 優しさと温かみがある声が好き。 芯があるのに優しい。 優しくてトゲのない、あたたかな主張。 心地よい。 わたしも、主張しつつ丸みを帯びて生きていきたいなと思ってる。 主張と包容。 相反するものではなく、 共存できることを、あなたの声から知る。

          声のシルエット。

          まわり道という特技。

          気付いたら、まわり道して生きている。 たとえば、帰り道にかわいらしい野草を見つけて寄り道してしまうような。 それもまた楽しいし、踏みしめて生きると発見も多い。 思えば、車で3分の所を、1時間半かけて歩いた事があり、マイペースでまわり道が得意な自分に驚いたこともあった。あの日の空の青さや、風の匂い、虫の音はきっと忘れないだろう。 自分の興味や感じたままに生きる。みんなについて行かなくてもいい、みんなと一緒じゃなくてもいい、何より自由な心でいられる。 * まわり道して焦るこ

          まわり道という特技。

          書くということ〜息が詰まりそうになった時は

          昔から、自分の意見を話すことが苦手だ。 真剣な場面では、緊張して思いがまとまらず、早口でしどろもどろになる。また、「吃音」は喋ることを邪魔する大きな要因でもある。 分かるように伝えなきゃと思うから、余計に疲れる。 その反面、文章で伝えることは気疲れを知らない。 例えば小説の感想。色使い、風景、感情、、、見えたものを綴ればいい。誰にも気を遣わなくていい。感じたままを書けばいい。 書いたことを理解してもらえなくても、それが私だから、それでいい。大丈夫だと思える。呼吸できる場

          書くということ〜息が詰まりそうになった時は