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強い覚悟は迷いのない行動を生む

こんにちは、。

今年はコーチとしての視点をどんどん増やしていくための取り組みを考えています。

日常生活の解像度を上げることが一番ではあるのですが、今年は映画や小説にもっと触れたいと思っています。コーチとしては視点を意識しながら鑑賞することで、視点も多く手に入ると思うので。

人間、すべてを体験することはできないので、「作品」への没入というか、思考を深くして鑑賞することで疑似体験を増やすためです。

この正月は実はすでに2本観たのですが、今日はそのうちの一つ「HUNGER」から感じたことをまとめます。

なかなか強烈な内容です。

アイルランドで実際にあった「ハンガーストライキ」を元にした映画なので、見ていて楽しいものではないです。。

リズムがずーっと変わらないですし、題材が題材なので拷問シーンもあります。むしろ、見てられないと言ってもいいくらいです。

ですが、学べることもまた多いのは確かでした。

覚悟の強さが自分も人も動かす

「俺の信念は単純だからこそ強い」

これは主人公の言葉なのですが、彼のいう「信念」とは、「自由こそ人生のすべて」ということです。

なぜこのような信念に至ったかはともかくとして、少なくとも彼に一切の迷いはありません。

なので、とる行動にも一切のブレがありません。

一切食べない、という苦痛を伴う行動ですら、強く単純な信念=覚悟さえ決まっていればぶれることはないということなのだと。

結果的に、彼は66日目に亡くなります。

「死ぬ気になれば何でもできる」とはよく言ったものですが、果たしてここまでの信念・覚悟を持って行動がとれるかというと、かなり難しいものがあります。

ですが、

・強い覚悟や信念、つまり目的意識を強烈にもって
・やるべきことをやり続けることができるか

この2点に関しては、命を落とすほどのことではないにしても、結果を出す出さないには密接に関わってきそうです。

実際、映画の中でもこれだけの壮絶なまでの覚悟をもったストライキが、彼の死後、イギリス政府を折れさせるのです。

つまり、強い覚悟と信念というのは、自分だけでなく、人をも動かす力あるということなのかもしれません。

この2日ほど、「継続」に関しての記事も書きましたが、結局のところ、根っこである「目的」が強いかどうかなのだと思います。

死をも恐れない強烈な目的意識は苦痛をも凌駕します。

そこに、「モチベーション」なんて概念はきっと存在していません。

目的を達成するために、これをやると決めたらやる。

構造としては至極単純。

でも、実際にやることは難しい。でも、行動そのものへのモチベーション・やる気で迷うくらいなのであれば、まず見直すべきは目的なのでしょう。

目的に対する思いが弱いから、行動に対して迷いがでる。

何のためにやるのか

今一度問い直し、自らの覚悟を確認してみてはどうでしょうか。


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