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日本M&Aセンターが牛耳るM&A仲介業界。そこに売上CAGR+157%、営業利益率40%越えという業績で立ち向かう新興企業M&A総合研究所。M&A仲介業界の市場環境、成長ドライバー、主要KPIとM&A総合研究所の成長可能性を日本M&Aセンター、M&Aキャピタルパートナーズと比較しながら解説

規模はまだまだ小さいながら、売上CAGR+157%、営業利益率40%越えという業績ピカピカの企業が創業4年で上場というAnycolorを彷彿とさせる様な企業が上場しました。M&A仲介のM&A総合研究所です。

M&A仲介というとすでに圧倒的覇者の日本M&Aセンターの独壇場であり、ビジネスモデルも労働集約なビジネスモデルなのであまり注目してこなかったのですが、業界圧倒的トップの日本M&Aセンター、業界2位のM&Aキャピタルパートナーズ、そして今回上場してきたひよっこのM&A総合研究所を調べていくと、どの企業も高い成長可能性が見えてきたので今回記事にすることにしました。

M&A総合研究所及びM&A仲介ビジネスの概要から入り、M&A仲介ビジネス市場環境と成長性について説明します。
次に、M&A仲介ビジネスの成長ドライバー、主要KPIとそれらの成長性について解説します。そうしてM&A仲介ビジネスの全体像を見た後に、M&A総合研究所の勝ち筋、成長可能性について解説します。
最後に、M&A総合研究所のバリュエーションについても触れます。

M&A総合研究所とは?M&A仲介ビジネスとは?

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企業分析
1. スタートアップ市場における人材紹介ビジネスの覇者フォースタートアップスの成長可能性
2. 急成長する在宅医療、訪問看護市場で業務効率化SaaSを展開する在宅医療、訪問看護DXのIPO企業eWeLL
3. 日本M&Aセンターが牛耳るM&A仲介業界に立ち向かう新興M&A仲介企業M&A総合研究所とM&A仲介業界

決算分析
4. スマレジが1Q決算発表翌営業日に株価が急騰。純利益や株価急騰に惑わされてはいけないスマレジの本質的な事業状況と課題を解説。
5. DX業界で期待の企業マネジメントソリューションズ(MSOL)の苦しい決算。採用で将来の成長への仕込みはできてきているが、将来性はあるのか

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