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目の前にひろがる黄色の閃光

予定は前もって決めるタイプだ。万全な状態なときもあれば、調べが甘いときもある。今日は完全に後者だった。タピオカランドとやらがあるとSNSで知って、絶対に行く!と思った。思ったのはいいのだが、まだ始まっていなかったことに行こうとした今日その日に気づいた。

どうしようか、と悩んだ末に、横浜でやっているピカチュウ大発生中を見ることにした。タピオカからピカチュウへ。


夜にやるということで、近くのカフェで適当に時間を潰して30分前に開催場所に向かった。想像の10倍の人が溢れていて、満席のプレートが掲げられていて、あまりの人気ぶりに心底驚いた。

ピカチュウは好きだ。というか、ポケモンが好きだし、キャラクターは全般的に好きだ。以前も書いたように、可愛らしいものには目がないタイプだが、一時期距離を置こうとしたことがある。大人はそんなものを追いかけないよ、と友人に諭されたことがきっかけだった。

結局私は自分の好きなものは好きというと決めて、追いかけ続けていたけれど、今日このピカチュウの人気ぶりをみて、改めて自分の歩んだ道に自信を持つことができた。こんなにもキャラクターを愛する人が大人子供関係なく、集まっていて、何よりみんな楽しそうだった。可愛らしさは人を笑顔にさせる。幸せな気持ちに浸らせてくれるものを、誰かからの目を気にして遠ざける必要はないよな、と改めて感じた。


結局いい席は取れず、傍から見る形にはなってしまったが、ぴょこぴょこ動くピカチュウたちは本当に可愛らしかった。予定通りではなかったけれど、今日は充実した1日となった。

いつもたくさんありがとうございますっ!