見出し画像

生理前で心が落ち着かない時に読む本

先週あたりから、なんだか気が立っているのを感じます。

ちょっとしたことでイライラしたり、かと思えば、漠然とした不安に襲われたり。涙があふれて、こんな人間いなくなったほうがいい、とまで考えてしまいます。

心当たりのある方もいらっしゃるかもしれませんが、いわゆるPMS(月経前症候群)だろうな、と感じています。

カレンダーを見たら、ちょうど生理前にあたっていました。

なんとなく理由がわかると安心しますが、得体の知れない不安や孤独に苛まれて、自分の身の振り方を間違えるときがこれまで何度かありました。

しんどさを抱え込んで周りを頼れなかったり、鬱々とした気持ちは内にこもっていくばかりで、リリースするタイミングを見失ってしまったり。

こういうとき、不調の原因を認識できているか否かで、だいぶ心の状態が変わってくる気がしています。

(私は無性にラーメンが食べたくなるので(笑)、その傾向を察知したら、きたかもというシグナルが作動します)

いずれにしても、自分が再び同じような状態に陥った時、少しでも症状を緩和できる処方箋を持ちたいと思いました。

ここで取り上げたいのは、ピルなどお薬の類ではありません。


「本」です。


以前、NHKで「理想的本箱 君だけのブックガイド」という番組が放送されているのを見たことがあります。

静かな森の中にある、プライベート・ライブラリー「理想的本箱」。
あなたの漠然とした不安や悩み、好奇心に答えてくれる一冊を、この世に存在する数えきれない本の中から見つけてくれる、小さな図書館です。
これから長い人生を生きていくあなたに素敵なヒントを与えてくれる本を、あなたの心に寄り添って一緒に見つけてゆきます。さて…… いまあなたの知りたいことは、何ですか?

私が視聴した回は、「将来が見えない時に読む本」でした。

伊藤比呂美さんの『女の一生』や、茨木のり子さんの詩集が心に染みわたる、素敵な内容でした。

心がざわざわする。やる気が起きない。

でもだからといって、人に話すのも気が引ける。

そんなところで、この番組を思い起こしました。


「さて…… いまあなたの知りたいことは、何ですか?」という問いに、今の私ならこう答えるかな...


「生理前で心が落ち着かない時に読む本」を知りたいです。


プライベート・ライブラリーのサイトは、見たところ、現在はお休みしているようなので、もしよければ、こちらの記事をお読みになった方からの推薦図書を教えてほしいなあという気持ちです。

一人では、意外と思いつかないもので......


文章をしっかり目で追いかけなくても、それなりに読み進められるような、軽めの、椅子に深く腰掛けながら、またはベッドで横になりながらでも、気ままに読めるような本(絵本でも)があったらいいなと感じてます。

こんな本あるよ!という方は、よければコメント欄にて教えてもらえると嬉しいです。

私だけでなく、同じように鬱々とした気持ちで過ごしている方にも、届くといいなと思います。


安心して不安に閉じこもれる道があれば、しんどい一日も少しは生きやすくなるかもしれない。

情緒不安も、ホルモンのうち。

気の乱れは、正常の証(ケースバイケースですが)。

過度に振り回されず、自分のコンディションと上手くつきあっていく道を見つけていけたらいいなと思います。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?