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防災について考える


自宅避難のストック

心配性ゆえ備蓄品はたくさん。

元々ストック買いなどはほぼしないタイプでした。

しかし、2年前から一人暮らしを始めたことと、コロナが流行してきたことで、急に体調不良で動けなくなったら?またトイレットペーパーや除菌製品が買えなくなったら?

薬が不足して手に入らなくなったら??(咳止めやのどの痛み止め、うがい薬など)

そして、いつ来るかわからない首都直下地震や南海トラフ・・・。

何が起こっても1人暮らしだから、1人で解決しなければならないんだ、と実感したとき何も準備をしていない自分の浅はかさに震えました。

ニュースで地震の特集があるたびに、YouTubeで被災した方の体験談を視聴し、「実際にこんなものがあったらよかった」「これはいらなかった」など情報を収集し、自宅避難&1週間程度の体調不良での外出不可には耐えられる備品を常に保持しています。

半年に1回は非常食の見直しも行うようにしています。

意外と用意していなかった薬


コロナ対策として風邪薬や解熱剤などは常に数種類ストックしているのですが、肝心の毎日服用しているメンタルの薬や睡眠薬をストックしていなかったことにふと気が付きました。

私は偏頭痛持ちでもあるので、「鎮痛剤」「メンタルの薬」「睡眠薬」「花粉症の薬」合計で7種類を1週間分パウチに入れて防災リュックに入れることにしました。

急に飲めなくなる恐怖


実は睡眠薬や抗うつ剤などは、ほとんどが突然辞めると離脱症状が出てしまい、メンタル・体調共に急落してしまいます。

なので、減薬のスケジュールを主治医と相談し、少しずつ減らさなければなりません。

睡眠薬(主にベンゾジアゼピン系)は急に辞めると反復不眠が出てきて全く眠れなくなってしまう場合もあります。

今回の能登半島地震もそうですが、大地震が起きた時、医薬品がなかなか調達できないというケースが多いようです。

ただでさえショックな出来事が起きて、他人に気を遣う避難所で薬も飲めない、衛生環境も良くないとなると、将来被災してしまったときに自分がどうなってしまうか不安でしょうがないです。

糖尿病の薬などと違い、不眠や抗うつ薬なんて生死に関係ないでしょ?と思う方もいるかもしれませんが、急に薬が飲めなくなると非常につらい状況に陥ってしまいます。

医師と決めた減薬スケジュールですらつらくなることがあるのです。

まとめ

不安をあおるような内容になってしまい恐縮なのですが、メンタル系の薬を服用しているかた、もし服薬をさぼって余っている薬があったら是非防災リュックに入れておいてください。
(私は酩酊して帰宅すると大体飲み忘れるのでわりと余剰があります。次の日起きたら死ぬほど辛いのですが・・・)

実際の防災リュック&自宅避難のストック品については後日時間に余裕がある休日に詳しく紹介したいと思います。


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