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TOEIC単語を鍛える⑤「CAST」を使って「豚に真珠」の英作文に挑戦!

TOEICは徹底的に単語を覚えればある程度の点数が取れるんじゃないかと思い、文法理解とともに単語記憶に全力を注いでいます。単語力を上げるためにTOEICボキャブラリーを使って単語のイメージ、使い方などをマスターしていきます。4回目となる今回は音楽、舞台関係の言葉が多く登場しました。コツを覚えてたので、1回目に比べて問題を解く時間がだいぶ短縮されてきた感じです。それでは、今回も学んだ単語をもとに復習していきます!

名詞と動詞を見分けてスピードアップ

「TOEICボキャブラリー」の問題は、文章の内容に当てはまる単語を見つけること。上記の単語に当てはまる説明文を下の文章から見つけていきます。実は、この単語と文章をむずびつける問題、私は非常に苦手だったのです。というのも単語の意味がわからないうえに、文章の意味もよくわからなかったから。時間をかけてやればできますが、「オンライン英会話の千先生が待っている」と思うと、けっこうプレッシャーになります。

そんななか先生が簡単な見分け方を教えてくれました。それは「toで始まる文章=動詞」、「a または名詞などで始まる単語=名詞」ということ。これでかなり選択肢が狭まり、時間短縮になりました。「TOEICボキャブラリービルダー」に限らず、こういう問題は常に出されるので、この情報は非常にありがたいです。

出題単語とともに関連単語、例文づくりに挑戦!

今回登場したのは、この18個の単語。1つずつ意味を確認していきます。今回登場した単語に関連する単語を覚えていくと、1回のレッスンで20個から30個くらい覚えられるんじゃないかと思います。

さらに大事なのが、例文づくり。せっかく習った単語もただ単に意味を理解しただけでは記憶に定着しづらく、また実際の場面で使おうと思っても使い方がわからないことがあります。例文を作ることで、どんな場面で使ったらいいのかということが理解できます。また、英作文の練習にもなるので、できる範囲で挑戦してみてください。関連単語や例文は、英語の辞書を使えば出てくるのでうまく活用することをおすすめします。

audience=聴衆/ musical instrument=楽器/ device=装置、考案物/ address=【動】挨拶をする、演説をする、講演をする、【名】住所/ applaud=拍手喝采する、ほめる/ wave=波/ bow=【名】挨拶、【動】お辞儀をする/ greet=挨拶をする/shake hands=握手をする/ hug=抱きしめる、ハグする/ palm=手のひら/ pray=祈る/ face=顔、表面/ next to=~に接して/ cast=投げる/ intricate=複雑な/ shadow=影/ sculpture=彫刻

18単語。それぞれの意味や関連単語、使い方は?

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1. Audience=gathering of people who come to watch and listen to someone speaking or performing in public.(聴衆/人前で話したり、演奏したりするのを見たり聞いたりするために集まる人たちのこと)

【関連単語】sounds, such as percussion=パーカッションなどの音/ wind music=管楽、吹奏楽/ stringed=【形】弦を有する / brass=真ちゅう楽器、金楽器/ keyboard instruments=鍵盤楽器

2. Musical instrument=an object used for producing music.(楽器/音楽を奏でるために使われるもの)

【例文】A musical instrument is a device to make musical.(楽器は、音楽を奏でるための装置です)

3. Device=a tool that does a special job.(デバイス=特殊な仕事をする道具)

【関連単語】gadget=(家庭用の)ちょっとした装置/apparati=装置、apparatus=(特定の目的に用いる一組の)器具, 器械

4.Address=to speak to someone directly.(演説をする=誰かに直接話す)

【例文】He is addressing the audience.=彼は聴衆に話しかけている

5.Applaud=to show approval by clapping the hands(拍手=手をたたいて賛成を表すこと)

【例文】I applaud your decision to study medicine.(医学を勉強しようという君の決心に私は拍手を送る)
【同意語】beclap=拍手、 clap=拍手

6. Wave=to raise your arm and move your hand from side to side.(ウェーブをする=腕を上げ、手を左右に動かす)

【例文】He waved me across the street.(彼は私に手を振って通りを渡れと合図した)

7. Bow=to bend the top part of your body forward.(お辞儀=体の上部を前に曲げること)

【例文】She bowed us in.(彼女は会釈して私たちを中に案内した)

8. Greet=to say hello to someone.(挨拶する=誰かにこんにちはという)

【例文】I went to work and greeted my new boss.(私は会社に行き新しい上司に挨拶をした)

9. Shake hands=to move someone’s hand up and down with your own hand as a greeting.(握手する=挨拶として自分の手で誰かの手を上下に動かします)

【例文】When I first met him, I shook hands with him.(私が初めて彼に会った時、私は彼と握手をしました)

10. Hug=to put your arms around someone and hold them tightly to show friendship.(ハグする=腕を回して相手を強く抱きしめることで、友情を表す)

【例文】When we  broke up at the station we huged each other.

11. Palm=the inside surface of your hand.(手のひら=あなたの手の内側)

【対義語】back of the hand=手の甲

12. Pray=to speak to God in order to ask for help or give thanks.(祈る=神にお願いをしたり、感謝をしたりするために話す)

【例文】I pray for the people of Cebu.

13. Face=to turn the face to.(顔を向ける=顔を向ける)

【例文】I faced a big problem, but I think it can be solved.(私は大きな問題に直面しましたが、その問題を解決できるでしょう)

14. Next to=very close to someone or something, with nothing in between.(隣=誰か、または何かととても近く、間に何もない)

【例文】My house is next to a small building.(私の家は小さなビルの隣にあります)

15. Cast=to send in a particular direction.(投げる=特定の方向に送信する)

【投げる】Cast pearls before swine.(豚の前に真珠を投げる=豚に真珠)

16. intricate=complicated(【形】入り組んだ・難解な=【形】ひどく込み入った・わかりにくい)

【例文】I can see some intricate patterns in the picture.(複雑な模様が見える)/This map is complicated.(その地図は複雑だ)

17. Shadow=the dark shape made on a surface by something which cuts off the direct rays of light.(影=直射日光を遮断するものによって表面に作られた暗い形)

【例文】I practice shadowing every day.(毎日シャドーイングを練習しています)

18. sculpture=a work of art that is made by carving stone, wood, etc(彫刻=石や木などを彫って作られた芸術作品)

【関連単語】 statue(彫刻、像)

sculptureと statueの違いは?

今回出てきた18の単語の中で気になったのが「sculpture=彫刻」という単語。「彫刻といえば、statueじゃないの?」と思ったのですが「statue」は人や物の形をした彫像。それに対して「sculpture」は彫刻全般、彫刻作品を示すようです。こうやって気になる言葉を比べてみるのも面白いですよ!

sculpture=彫刻全般、彫刻、彫像、彫刻作品

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statue=具体的な像としての彫刻、像

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「CAST=キャスト」以外の意味は?

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もう1つ気になった単語が「cast」という単語。今回舞台関係の単語が多く出てきたので「cast=配役・キャスト」だと思ったのです。しかし、動詞のほうがよくつかわれるのか辞書では「cast=投げる」に多くの説明を割いていました。さらにおもしろかったのが「cast」を使ったことわざ。

Cast pearls before swine.(豚の前に真珠を投げる=豚に真珠)

「豚の前に真珠を投げる」という例文がありました。この例文さえ覚えておけば「cast=投げる」はもう忘れないかもしれませんね!

習った単語を使っておさらい

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もう一度、今回出てきた単語を紹介します。その単語を使って穴埋めをしてみましょう。

audience=聴衆/ musical instrument=楽器/ device=装置、考案物/ address=【動】挨拶をする、演説をする、講演をする、【名】住所/ applaud=拍手喝采する、ほめる/ wave=波/ bow=【名】挨拶、【動】お辞儀をする/ greet=挨拶をする/shake hands=握手をする/ hug=抱きしめる、ハグする/ palm=手のひら/ pray=祈る/ face=顔、表面/ next to=~に接して/ cast=投げる/ intricate=複雑な/ shadow=影/ sculpture=彫刻


I. The live concert experience is the best for the (audience)
II. A (musical instrument) is an object such as a piano, guitar, or violin which you play to produce music.
III. He is (addressing)  the audience.
IV. The audience is (applauding), which means that they are clapping their hands to show approval.
V. They are (waveing) to people.
VI. They are (bowing) to (greet)each other.
VII. They are (shaking )hands
VIII. They are (hugging).
IX. She is greeting, placing her (palms)together as though praying).
X. The big man is (facing)a little boy.
XI. They are sitting on the couch next to each other.
XII. They are (casting)(intricate)shadows) with their bodies.

例文は、先生と一緒にレッスンをやってから完成させます。今回もお疲れさまでした!


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