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「誰一人取り残さない」とか「IT、デジタルにより生活に豊かさを」とか「偽善」が許せません

先日、東横インに泊まった時に
チェックインはデジタルチェックイン機でした。

予約番号を入れ、氏名等を確認して
クレジットカードを入れて、暗証番号を押して
支払いを済ますと、カードキーが出てくるというものでした。

チェックアウトはやはり同じ機械で、
チェックアウトを押してカードキーを入れて終了となるものでした。

歯ブラシやお茶、髭剃りなどのアニメティもフロントロビーから自分で持っていくものでした。

部屋に行ってカードキーを差し込むと電気がつき、テレビが自動でついて、
「明日の朝食はいかがいたしますか」と画面に表示され
リモコンで「朝食をとる」「朝食はとらない」を選択するのです。
ホテル案内も全て画面でした。

インからアウトまで従業員の顔を一切、見なくても
ことは足りたのでした。

人手不足、コロナ禍とデジタルが進んで
ある意味、楽になって、ある意味、味気ない対応となり、
これではお年寄りは困るだろうなあと思いました。

「誰一人取り残さない」とか
「IT、デジタルにより生活に豊かさを」とか「偽善」が許せません。

もちろん、老舗旅館では
「いらっしゃいませ」から始まりフロントでチェックインを済ませて、
「こちらへどうぞ、お荷物をお持ちします。」と
部屋に案内され、お茶も入れてくれて、
「ようこそ、当館をご利用くださいましてありがとうございます。」と
いろいろな説明を受けてああ、旅館に来たなあとなるのですが、ビジネスホテルとの違いを大いに感じました。

変化に対応できない年寄りは早く死ねということです。

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