幸せを感じるのがどんどん難しくなっている件
こんにちは。
今回は、幸せについて考えてみました。
皆さんは、今の自分のことを幸せと感じているでしょうか。自分は、いまいち感じていません。理由は簡単で、自分より幸せそうな人が世の中にたくさんいるからです。
人の中には、自分なりの幸せとやらを感じて幸せだって言い切れる人もいるんでしょうけど、自分はやはり人と比べてしまうので幸せじゃないと思ってしまいます。てか、そういう方はたくさんいると思います。
それで、自分が一番幸せだったのって、いつだろうって考えるとふと昔のことばかりが思い浮かびます。小学生〜高校生くらいかな。よく、思い出補正が入って、幸せだったんじゃないかという人もいると思うのですが、多分僕の場合は本当に幸せだったんだと思います。理由は小さな世界で生きていたから。
昔話に入りますが、自分は高校まで地方の田舎の町で育ちました。高齢化が進んでいて、働くところもあまりなければ、大学もない町です。多くの人は高校を卒業したらより都会に出て行きます。
そんなところに住んでいたので、自分の知っている人間は、同世代か親世代に限られていました。親世代と自分を比較することはなかったので、基本的に同じ町の同世代が比較対象になります。
そんな中自分で言うのもアレですが、勉強の成績も結構上位にいて友達も多くいて、彼女がいたりもして結構幸せな方だったと思います。相対的にみてもいい方だと思います。
しかし大学に行くと少し変わりました。
それなりの大学に行ったので、周りは頭いい人が多く、すごい人もたくさんいました。20歳そこらで企業している人もいて。自分は一気に相対的に下の方に下がったと感じました。あとイケメンも可愛い子もいっぱいいて、そう言う面でも下がりました笑
社会人になって東京にくると、さらに色んな凄い人を見て、また下がっていく。。。
だからそう考えるとやっぱ昔が一番幸せだっただろうなと思います。
色んな人を知れば知るほど下がっちゃたので。
そして、こうなった原因ってもちろん自分が都会に移り住んで行ったからって言うのもあるんですけど、もう一つは情報が簡単に手に入る世の中になったからだと思います。具体的にはSNSを通して色んな人を知れるからです。
SNSを通して色んな人と繋がれるようになり便利になった一方、現実を突きつけられる機会も多くなりました。Twiiterとかを数分見ているだけでも、自分より凄い人、幸せそうな人は大勢見つかります。
自分が高校生くらいの間は、SNSなんてあまり流行ってませんでしたが、今は中高生(小学生もかな?)、みんなやっているみたいです。自分の周りの中で幸せと思っても、すぐに自分より上の人を見つけられる社会。凄い人を見て自分も頑張ろうって!なれる人はいいんですけど、そんな人ばかりじゃないはず。比較して自分を嫌になる人も多くいるはず。10代前半くらいの若者の幸福度も、どんどん下がっているんじゃないかなと思ってしまいます。
こんな世の中で自信を持って幸せって言える人、逆に凄いなと思います。
人と人が繋がりやすくなることには、いいことばかりじゃないんだろうなと思いました。
長くなりましたが、以上です。
読んでいただいた方は、ありがとうございました!
追記で、世界の幸福度ランキングなんかを見ると日本はいつも低くて、北欧の国がよく上位に上がっているのですが、これは人と比較しない国民性とかがあるんでしょうかね?だとしたら真似できるといいですね!
(今更無理感あるけど)
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