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ちょっと身近な政治の話から。

パン屋さんで昼食を買った。

「お持ち帰りですか?」
と聞かれ、無意識に、
「あ、はい」
と答えていた。

でも、ふつうにイートインスペースで食べるつもりだった。だから答えた後、

あ、しまった。

そう思ったけれど、訂正はしなかった。

これが、軽減税率導入後はできなくなるのだから、めんどくさい。

実際、どこで食べるかなんて、本質的に差異のないもので差別するのは、本当に意味がわからない。

政治のニュースを見聞きするたび、日本の未来が不安になってくる。
自分たちの利益だけを求めるのではなく、本当の国益や世界全体の利益を求め、日本や世界の将来、特に子どもたちの未来をよりよいものにしたいと願う政治家は、いないのか。

まあ、政治家やリーダーには、彼らにしかわからない悩みもあるのだろうが。だからといって、不正や不義を正当化できるはずもない。

上滑りな言葉なんていらないんだよ。行動で示してくれよ。

権力、地位、富ほど人の目を曇らせ、傲らせるものはないのかもしれない。
でも、トップに立つ人にこそ、曇りなき眼が必要なんだけれども。

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