見出し画像

検定前日、家出をしようとしたpizza

疲労困憊だ。

想像の何倍も、過酷な状況で検定を迎えることとなった。


Wordの検定を、自己肯定感をあげたい、社会に出ることにつながる経験にしたい、とにかく何か乗り越えたいと思って受けることにした。

スキル云々よりなにより、鬱病人間にとっては、この経験をよい記憶にするためには、当日のコンディションがすべてだった。

家族のもめ事などでメンタルがぐちゃぐちゃになると、思考回路が全く働かなくなることがわかっていた。
ただでさえイレギュラーな、”試験会場”という場所でいつも通りに作業をすることが、どれだけ大変なことか、まだ想像がつかない。


今日、

明日会場に送ってもらう予定の父と私の間での話し合いがまだ食い違っていた。
何でも早めに把握しておかないととにかく不安になってしまう母は、
朝早くから父とそのことで怒り爆発。
私が自分のタイミングで話そうと思っていた。
ただ、それもよくなかったようだ。

母は吠えまくり、泣いて、
私にも
「話しかけないで」

と、すっかり狂ってしまった。

母も、ここのところかなり調子が悪く、一旦怒りのスイッチが入るとなかなか治まらなくて怒鳴り続けた。


私は、
とりあえず、今のままでは明日まで心が生きられない、
とりあえず、駅前のホテルの空き状況をみて、
とりあえず、1泊分の荷物を、、、、、、

もう、

ここを出ないと無理だと思った。

朝、ホテルからなんとかして、タクシーでも使えば会場に行ける。父の手を借りることもない。
ここにあるお金を全部持って、通帳も持って、
とにかく、、、、、、


逃げないとやばいと思った。


でも、荷造りしながら、

ああ、ニキビ治療の薬は冷蔵保存だ、どうしようとか
明日は今日と気温も天気も違う、荷物多いな、とか

もう、とりあえず鬱病の脳みそで思考が働かず、もう寝転んで、動けない。


そのうち母が部屋にきて、いろいろ語り始め、
結局、母がどれだけ苦しいか、私がどれだけ周りに恩知らずな感じか、
そういう言葉をたくさん言われて、私が100%と悪いという思考になって。

なんやかんやで、父は怒られっぱなしで(原因があるのはわかる)。


一旦落ち着いたが、夕方、荷造りした荷物を今度は片づけないとな、といやいや戻したが、

父のやることなすことに対し、母は不安でしかたなくて怒鳴ってばかりで、
もう、かなり心がやられている。

怒鳴り声の苦手な私。



どうして、祝日なんてあるんだろう。

検定の前の日、赤い日か、、、、、、
とは思っていたけれど、
本当に疲れた。

今も、いろいろかき消すために、iTunesを流して書いている。


なるようにしかならん、もう、どうでもいい、、、、、、

”生きていればそれだけで、まあいっか。”

推しのこの言葉しか、救いがない。


母もつらいのがわかっているから、何も言えない。


言ったら、この世から消えてしまいそうだから。


それなら、私が消えたほうがいい。


こんな記事を書く人間が明日検定会場に行って、大丈夫かな。

参った。


とりあえず、なるようになると思って、行ってくる。


なんとか行って、帰ってこれますように。

未熟ですががんばっております。治療費にあてさせていただきたいです。よろしくお願いします。