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2023年 #1日1句俳句写しの振り返り②



2023年4〜6月の
#1日1句俳句写し
を振り返りたいと思います。

あと3句オリジナル句をつくれていたら

2022年のオリジナル句の累計数を
超えていることになります。
(急に数字の奴隷感)

さあ、超えられるんでしょうか。

◇2023年4月 覚醒

4月12日で2023年累計16句。

超えてそうですね。

4月末で2023年累計24句に


完全に超えてますね。
(何でちょっとドヤキャラになっているのかはわかりません)

なんでか。

諸説あります。

一つは、
花の季節で、詠みたい季語が
多かったから説。

咲くのが少し遅かったんですね、毎年野田藤をくんかくんかしに行くのを心待ちにしているのです
ライラックの花が大好きで。ちなみに「リラ冷え」は本来、5月の北海道での季語なのであります。
なんだか、みえないみえないばっか詠んでますね、おかしいな


もう一つの説は、

2023年3月21日の
『花盛り やはり君こそ みてほしかった』


ここから覚醒している説です。

推し推しと言っていますが、

尊敬する講師の渡邉康太郎さんが
2022年12月〜2023年3月まで開かれていた
とある講座
が覚醒のきっかけと思います。


表現者でなかった人々が
知らず知らずのうちに表現する側になっていく

プロじゃなくても
作品をつくったり
それを披露したり

まずは、つくるのが楽しいのが1番

そして、

つくったものを
一緒に愛でてくれる
背中を押してくれる推しと仲間。

おかげさまで

気がつけば、
自分の言葉で句を詠むことが
楽しい!もっと詠みたい!

に変わっていったように思います。

って、
なんだかもうここで
終わりそうですが、

続きます。

5月へ。

◇2023年5月 詠まずにはいられない

明らかに4月とは様子が異なっています


あえて数えてみましたが、

5月は22句、オリジナル句を詠んでいました。


4月の2倍。(数字の奴隷感強い)

楽しくなってきているのと、
やはり花が多い季節というのも
後押ししてくれているように思います。

赤いプロペラは、紅葉の赤ちゃんですね
開く前の薔薇も雅ですよね
マロニエの花をみるとパリの街を思い出す定期
街を歩くのが楽しい季節


そう、花盛りの季節。

毎年、わたしの部屋には芍薬が1輪。
昨年は芍薬の句を写すのが楽しみだったのですが、
2023年は自分の言葉でチャレンジしてみました。

題して、芍薬祭り。(ひねりはない)

開く前の芍薬の、ほんのり色づく様子がいとをかし
少し厚い花びらが、前の日より少しほぐれて開き、微かな音が聴こえそうで…いとをかし
芍薬のしっとりした横顔をみつめながら、思いの丈を打ち明けたり、打ち明けなかったり
人間の勝手な事情です


芍薬ほど、毎年毎日と詠みたくなる花も
なかなかないのでは、と連作してしまいます。

でも、おかげさまで
5月は一皮剥けたような気がします。

では、6月に行ってみましょう。

◇2023年6月 自由な俳句

雨や花や果実や、五感の忙しい季節


数字にこだわるわけではありませんが、
6月のオリジナル句は20句でした。

逆に、どんな句を写していたのか
気になりました。

夏蜜柑で詠みたい日に、出会ってしまった、こんなかっこいい句に
2回目の写しです。大好きなんです、みどり女さんの句。
夕立の端、という表現が好き


自分の言葉で詠むことが楽しいながらも、

「こんな自由に、面白い句が詠めるんだ!」
という発見


写しながら楽しんでいたように思います。

毎日続けているので 

自然に生まれない時は
好きな句を写そう

という精神で
筆をとっていたように思います。

どんな朝も
日本語いいなぁと思いながら詠みたい

そんなこんなで
ここまでが2023年前半。
ここから折り返しです。

もう少しお付き合いいただけると
嬉しいです。

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