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FP3級と2級難易度の差と心得

みなさん、こんにちは。私はファイナンシャルプランナー(以下FP)3級を昨年取得しました。そして今年1月に受験したFP2級の合否待ちです。
看護師として働きながら仕事にはほぼ関係のないFPの勉強をしていますが、FP3級と2級の難易度の高さに心が何度も折れていました。
そんな私からみたFP3級と2級の違いと心得について説明してこうと思います。


出題範囲が大幅に広くなった

もともと6つの分野からなっているFP試験です。FP3級取得の際にも言葉の理解から始めましたので勉強時間は必要でした。
FP2級においては、さらに6つの分野を掘り下げて理解していく必要があります。もともとの知識の定着が必要で、基礎をしっかり固めていく勉強法が必要であると思いました。

学科の選択肢が3→4つに増えた

F P3級の学科試験では3つの選択肢から選んでいました。
FP2級の問題集を解いていますが、選択肢4つから選ぶものや正しい文章には○や×をつける問題もあります。また、実技試験では実際に数字を書き込む問題もあります。

問題数が多くなった

学科試験に関しては、60問という問題数には変わりはありません。実技に関して3級だと20問に対し2級では40問+α(問に対して複数の回答を記載する問題もあります)
このため、知識+制限時間内に読んで理解する読解力も必要だと思いました。

FP2級を受験するにあたり

基礎をしっかり固めていく

3級以上に基礎知識をしっかり固めていく必要があります。テキストを何度もよみ講義を聞き、問題を解いて振り返る作業を繰り返して知識の定着にはかります。
この作業が本当に地味で、何度も心が折れました。

問題を読解する力を身につける

最初は、問題数の多さに驚きました。短時間で何を問われているかを考え答えを導かなければなりません。このためには、問題にひたすらなれることですね。何度も何度も問題を繰り返し解いていくことが大切だと思います。

FP3級以上に勉強時間を確保する

FP3級受験の際に、朝の勉強習慣化に成功しました。この延長線でさらに勉強時間を確保する必要があります。朝は何があってもテキストを見る、聞く、解くことを意識する必要があります。

まずはFP2級を受験する際の心得になります。
次回は、FP2級受験するまでの勉強法についてです。



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