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自分が良いと信じるものを、貫くこと【本:ココ・シャネルの言葉】

ココ・シャネル。知らなかった彼女の人生。弱さと強さを兼ね備えた、したたかに生きる人生からは学ぶことが多い。「自分が信じるものを、貫くこと」突き進もう。自分が選んだ道を。「女性は退屈だから嫌い」と言い放ったシャネルの気持ちには、納得する部分もありながら、それでも自分の人生を見返すと決してそんな人々ばかりではないという想いもある。とりわけ、東南アジアの女性からは、とてつもないエネルギーと、身近な幸せを大事にする笑顔をもらっている。そんな日々。

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・女性は強さではなく弱さを楽しまなくては。強さを隠すのが楽しいの。男性と対等であることは大切だけど、男性のようになることではない
・束縛を嫌い、自由を選び、考えもつかないものや予想できない事柄が大好きで、そういうことを与えてくれる人達を自分の周りに置いた
・習慣を無批判に受け入れることも嫌い、社会の枠組みや「常識」に自分をはめこもうとする人たちに苛立ち、「私の頭のなかに秩序を押し込もうとする人々が嫌い」
・シャネルは幼い頃に母親を亡くし、父親に捨てられ、孤児として育ったから、家族そのものだと思わせてくれる恋人の存在は重要だった
・「この人といると、ものすごい意欲が湧いてくる、自分の力を思いっきり発揮できる」「女性の才能を伸ばす男性」と出会える喜び
・「経済力がないから離婚できない」と、くよくよする暇とエネルギーがあるなら、それを使ってさっさと人生を変えなさい
・強い男でなければ私と一緒に暮らすのはとても難しい。そしてその人が私よりも強ければ、私がその人と暮らすことは不可能なのだ
・おしゃれはお金ではなく、センスで楽しむもの
・私は人を判断するのにお金の使い方で見分けることにしている
・お金があれば、自分が愛している人々を、何か言うべきものを持っている人々を、助けることができる
・シャネルは外出を極力避けていた。サロンやパーティーに招待されても、めったに顔を出さず、夜遅くまでだらだらと残ることは絶対にしなかった。

・私が、パリに漂っているアイデアからインスピレーションを得たように、他の人たちが、私のアイデアにインスピレーションを得ることもあるだろう
・人がなんて言おうと平気。コレクションが終わったとき、自分が全力を尽くしたことで私は満足だから
・かけがえのない人間であるためには、人と違ってなければならない
・私は、私の人生を作り上げた。なぜなら、私の人生が気に入らなかったからだ。

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・そう、私はいつも、とても傲慢だった。頭を下げたりぺこぺこしたり、卑下したり、自分の考えを押しまげたり、命令に従ったりするのは大嫌いだった。傲慢さは私の性格の鍵であり、成功の鍵でもある。
・どんなにつまらない本でも必ず何か言いたいことがあり、何かしらの真実がある。シャネルは小説で人生を学んだ。まともな教育を受けていなかったから、自分で必死にその部分を埋めようとしていた。
・シャネルが生きた時代、シャネルが目指した「自立」とは無縁の女性、与えられた環境を疑うことなく生きる女性がほとんどだったから、シャネルにとってほとんどの女性は退屈だった
・友人から忠告されるのは嫌い。それは頑固だからではなく、私が影響されやすい性格だから。
・私はこれから起こることの側にいる人間でありたい
・人が何を残せるのかといえば、人生のなかで何を考え、何を愛してきたかということだけ

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