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国際協力NGOがつくる経営ノート

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NGOの経営や組織運営、事業運営に関わることを書いていきます。
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5月7日は世界エイズ孤児デー|取り残された子どもたちが 前向きに生きられる社会を目指して、PLASは新たなビジョンを掲げます

5月7日は世界エイズ孤児デー|取り残された子どもたちが 前向きに生きられる社会を目指して、PLASは新たなビジョンを掲げます

ケニアとウガンダで活動する国際協力NGO、特定非営利活動法人エイズ孤児支援NGO・PLAS(所在地:東京都台東区、代表理事 門田瑠衣子)は、国際的に制定された5月7日の世界エイズ孤児デーに新たなビジョン、ミッションを策定しました。

新ビジョン、ミッション策定の経緯私たちは、設立の2005年以来、エイズによって影響を受ける子どもたちが、未来を切り拓いてゆける社会の実現を目指し活動をつづけてきました

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あたえるだけの支援に終わらせない~事業形成における6つのステップ

あたえるだけの支援に終わらせない~事業形成における6つのステップ

<はじめに>PLASの事業はどうやってつくられている?PLASでは、インターン生が発案する勉強会を定期的に開いています。
昨年は、ひとりのインターン生の「PLASの事業はどうやってつくっているのですか?」という質問がきっかけとなり勉強会のテーマが決まりました。

「いま現地で実施している事業が、どのようなプロセスで、誰を巻き込みながらつくられたのか」

この記事では、勉強会の内容をもとに、新たな事

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[活動報告書]ケニア共和国ニャンザ州ウゲニャ県ウクワラ郡 地域住民によるHIV/エイズ母子感染予防啓発事業

[活動報告書]ケニア共和国ニャンザ州ウゲニャ県ウクワラ郡 地域住民によるHIV/エイズ母子感染予防啓発事業

はじめに先日、玄人向けの堅苦しい活動報告書を書いたところ、意外や意外、結構読んで頂けたので、「国際協力NGOの経営ノート」と題して、マガジン化しました。

今回も、お堅い活動報告書を書いていきます。すごく長いので、心して読み進めて頂かなければ、途中で心が折れてしまうかもしれません(笑)

こちらの報告書は2011年9月中旬~2014年9月中旬の3年間に実施した「ケニア共和国ニャンザ州ウゲニャ県ウク

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[活動報告書]ケニア共和国における孤児と脆弱な状況にある子どもたち(OVC)と保護者を支える生活向上支援事業——在来種野菜と樹木の栽培を組み合わせた農業活動の導入を通じて

[活動報告書]ケニア共和国における孤児と脆弱な状況にある子どもたち(OVC)と保護者を支える生活向上支援事業——在来種野菜と樹木の栽培を組み合わせた農業活動の導入を通じて

はじめに2018年1~12月に実施した「ケニア共和国における孤児と脆弱な状況にある子どもたち(OVC)と保護者を支える生活向上支援事業——在来種野菜と樹木の栽培を組み合わせた農業活動の導入を通じて」について、かなり堅苦しいのですが、1年間でどのように事業をすすめ、どんな結果が出たのか、noteで実験的に共有してみようと思います。

このnoteはこんな方にお役に立てるのではないかと思います。

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