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『綺麗なものは、綺麗なままで』

白いもの

少しづつ茶色へ

緑と茶色のコントラスト

じわりじわりと

ひらく姿形

パッと開ききる

時の悪戯なのか

じわりじわりと

萎んで小さく

己を畳んでいく

茶色くなって

明るい姿形から

遠退いていく

見るものを選ばず

見られるものを選ぶ

綺麗だった頃を

懐かしむ

心惜しい



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シロツメグサが綺麗に咲いている

少女が花冠を作って遊んでいた

わんこが駆け回っていた

白と緑が心を和ませてくれた

今は茶色に変色して

以前の輝きが嘘のよう

パッと開いて輝いていた頃

みんなが喜んで見てくれていた

今は誰も振り向かなくなってしまった

汚いものを見たくない

触るのも嫌だ

「そんなこと言わないで!」

皆、勝手過ぎる所詮他人事

綺麗な頃は、ちやほやされて

しょぼくれた奴には目もくれない

他人事と自分事

自然淘汰を繰り返す

人も自然も同じ


真っ直ぐに見詰めるだけで良い

ただ、ありのままを受け入れるだけなのに

余計なことが、多過ぎる気がしてならない

少しの思考と、ありのままを感じること

それだけなのに

なぜ出来ないのかな

同じ人間なのに

なぜ、なぜ、なぜ?


「言葉たち、ありがとう」


「最後まで読んでいただき、ありがとうございました」


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