『隙間を埋める』
落ちそうな枯れ葉
ゆらゆらと揺れて
それでも落ちない
地表には
オケラが這っていて
地中に潜ろうとしない
川の淀んだところに
枯れ草が溜まり
行き場所を無くして
時間だけが解決するのか
風やお日様が作用するのか
遊んでいる子供たちが介入するのか
落ちていたり
潜っていたり
流れていたり
その一瞬一瞬を切り取り
一枚一枚、心の内壁に
貼り付けていく
見逃さないように
隙間風が入らないように
寒さと淋しさに耐え得るように
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