こんにちは、
今日は、店舗で使っているハンドドリップのレシピを紹介したいと思います。

コーヒーとお湯の比率（Brew Ratio）は、16.2倍を基本設定にしています。
新しく購入した豆や焙煎を微調整した豆も、まずはこのレシピで淹れています。

30秒間隔で5回に分けて注いでいきます。
最初は真ん中に勢いよく注いでから、周りの粉をおとすようにぐるっと円を描くように注いでいきます。

3:30～3:30でお湯が落ちきるのがベターです。
この時間でおさまるように挽き目は調整してください。

このレシピで淹れたコーヒーを基準に豆毎の調整をしています。
今は大体、16～16.5倍の間で微調整をしていることが多いです。
0.1刻みでの調整は細かいと思われがちですが、実際に計算してみると、、、
豆量を14.5gで固定した場合、、、16倍でお湯の量が232g、16.5倍で239gが必要になるので、Brew Ratio0.5の差で7gもお湯の量が変わります。
7gのお湯の違いってけっこう味に影響が出ます。

お店では基本のレシピ以外でも、ご要望に合わせたハンドドリップを抽出しますので、コーヒーにこだわりがある方や自分で淹れる練習をしている方も気軽に相談してください。