サービス・ドミナント・ロジック
これまでは、企業は「モノ」を作って提供して対価を得る、という「モノ」に価値があるという「グッズ・ドミナント・ロジック(G-Dロジック)」という考え方が主流でした。そこでは、「サービス」は「モノ」に付随するものです。
それに対して、「サービス・ドミナントロジック(S-Dロジック)」は、経済活動のすべてを「サービス」と捉える考え方です。「サービス」には、有形の商品(これまでの「モノ」)と無形の商品(これまでの「サービス」)が含まれます。さらに「サービス」自体に価値があるのではな