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学生時代に好きだった女性シンガー2人

小説同様、人それぞれ好みがあるので、自分の好きな歌をほかの人におススメすることは基本的にありません。
自分の歌(作詞)を紹介して誰かに曲をつけてもらいたい衝動には時折駆られますが……。

学生時代に好きだった女性シンガーで、半世紀近く経った今も活躍している驚きの二人がいます。
ご存じ、中島みゆきさんとユーミンです。
このふたりにはさすがにデビュー直後から惚れこみましたが、きっと誰でもそうですよね。
ということで、両巨頭は割愛させていただきます。

それほどメジャーではなくても、この二人と同じくらい(いや、それ以上)好きだった二人を、勝手に紹介します。
若い読者に、
「聞いたことがない!」
と言ってもらえたら、うれしいデス。

最初は、カルメン・マキです。
17歳で寺山修司作詞の「時には母のない子のように」が大ヒットしましたが、その後、ロックに転向し、バンド「カルメン・マキ&OZ」となってからが真骨頂です(と私は思う)。

学生時代にはライブにも行きましたが、

「私は風」の圧倒的声量に圧倒されました。

前奏が長いですが、お待ちください。

ああ、いいなあ!
言っとくけど、ライブはもっと迫力あったからね!

もうひとりは山崎ハコさん。
こちらはフォークギターの弾き語りで、少し早くデビューした中島みゆきさんと同じ路線、と比べられることも多かったようですが、

さらに、女の情念や怨念が、── 深い。

好きだったなあ!
五木寛之原作の映画「青春の門」の主題歌「織江の歌」はヒットしましたが、やはり原点はこの歌ではないかと。

この時代の海外女性シンガーも、好きな人がふたりいます。

自分が惚れ込んだ女性歌手の付き人なりマネージャーになって一生従っていく人生もいいなあ、などとややキモイことまで思っていましたね、当時。

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