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Mrs.GREEN APPLEが美しいと言ってくれるから

昨日の熱が冷めないうちにここに記憶を残しておきます。
月並みな言葉になってしまうけど、昨日のROCK IN JAPAN FESTIVAL 2019は最高でした。
心配されていた天気ですが、雨も降らず、程よく晴れて過ごしやすい1日でした。

世界が美しく見える瞬間ていつだろう。

きっとそれは、人の本気の声を聞けた時なんじゃないかって思う。
会場にはそれらが溢れていた。アーティストも。観客も。
ひとつの芸術を全員で作り上げていく。
僕らは見に来たんじゃない。一緒に作りに来たんだと思う。
この美しい景色を。


前置きはさておき、Mrs.GREEN APPLE(以下、ミセスと略させてください)の素敵さについて語らせてください。

何を隠そう、私は今回がミセス初の生Liveでした(汗)
知ったのも本当に最近で、「How to」で圧倒的歌唱力に惹かれてハマったのがきっかけでした。そんなまだまだ浅はかな私ですが、どうか語らせてください。


周りは圧倒的に10代、20代のファンが多い印象を受けた。ワクワクしている声がたくさん聞こえてきた。
「何の曲が聴けるだろう!インフェルノは聞きたい」
「こんな前で観れるなんて初めて」
「もっくん!!!」

始まる前から、会場のテンションはMAX。
そしてミセスの登場。

安定したレベルの高い演奏と大森さん(以下、もっくんとお呼びさせてください)の圧倒的歌唱力。

魅了されない訳がない。一曲目のWanteD!WanteD!から鼓動が止まらない。

「次は新曲です。ーーーアニメの主題歌にもなりました。」

会場のテンションはさらに上がる。(インフェルノ流れたよーーー!)

「僕らのことを知らない人もいるかもしれないけど、知ってたら一緒に歌ってください。」

『ーーーねぇ聞かせて♪』

手拍子が止まらない。嬉しすぎる。周りも同じ気持ちだったと思う。
歌いながらも会場のみんなに手拍子のタイミングを都度促してくれるもっくんが素敵すぎました。

「本当に美しいです。ありがとう」

グラスステージにやっと立てた彼ら。その想いと会場全員に送った言葉。
もっくんは何度も美しいと言葉を贈ってくれました。

次に流れた「僕のこと」が今日一日を表しているように聞こえて、思わず目を瞑って聞いてしまいました。
でも、サビで目を開けるとステージのスクリーンには何色もの色が爆ぜるような絵が映されていました。

それはまるで命の多様性、生命力を表現しているように見えて込み上げてくるものが止まらない。

僕らは知っている
奇跡は死んでいる
努力も孤独も報われないことがあるだけどね
それでもね
今日まで歩いてきた日々を
人は呼ぶ
それがね、軌跡だと

ここのもっくんの気持ちの入り方が半端なくて泣

ミセスは
生きる事の楽しさ、儚さ、そして美しさを表現できるアーティストだと確信しました。

喜怒哀楽を圧倒的曲センスと歌唱力で歌い上げてくれる。

台湾での公演も決まったとのことで今後の活躍も楽しみです。

最後まで読んでくださりありがとうございます。

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