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出演映画「chair」について

一気に寒さが到来しましたね
京都は雨と共に寒い空気が舞い降りてきました
服やお布団は冬仕様にチェンジされ
我が家の植物たちは次々と室内へと移動です
冬を迎える準備が整いました
今週のnote担当は熊谷です

先日、東京都多摩市で開催された
第33回映画祭TAMA CINEMA FORUMにて
熊谷が出演した短編映画「chair」が
“TAMA NEW WAVEある視点“に選出され、上映となりました!

こちら↓予告編どうぞご覧ください

ご覧の通りモノクロ作品です
音がまた音楽ではないけども
音楽でもあり
映像と合っていてわたしはとても好みです

今回の多摩市の映画祭
私は観にいくことができなかったのですが
当日に急遽、茂野さんが観に行ってくださいました!
茂野さんからの感想の中に
「哲学的な問いかけ作品」と書いてあって
さすがいろんな作品と携わっているだけあります。感じ方の視点がかっこいいなと思いました
勉強になりました!

茂野さん(左)と、堤監督(右)


堤監督と主演の保坂くんは登壇しておりました
その様子が映画祭公式のXにあがってました
撮影中の衣装で登壇してますね
楽しそう
わたしも参加したかったです

この作品は、京都出身の堤健介監督
プロデューサーは岸本景子さん
主演は保坂直希さんで
私はそのヒロインやらせて頂きました
実は、京都に引っ越した年だったかしら
保坂君とは元々共演した仲でして
彼が仕事で京都にいるからと
紹介したい人がいるからと紹介いただいたのが
堤監督と岸本さんでした!
多分、それは4年前ですね
飲み屋で初対面をし結構深くお酒を飲んだ記憶があるようなーないようなー
きっと、わからないくらい飲んだのでしょうw

それからだいぶ経ち
去年の末かしら
保坂くんが京都に遊びにきて
我が家で一緒にご飯を食べている時に
今回の作品のお話をいただきました

台本を読んで時に
少しの会話から生まれる感情の形を捉えるような作品だなと思いました
覚える作業よりは、これはどういう感情なのか?
何度も読んで捉えていく感じでした
いろんな可能性を見つけては読んでを繰り返し
しっくりきたものを監督に投げてみたり
わからないところはわからないと
こんな感じで役の枠を決めていく作業で
とても楽しかったです
その中で、結構深い話もしました
細かいところは本番やっていくうちに決めていこうという形で
本番を迎えることができました

舞台だったら稽古中にこの作業を実際にチャレンジしながら作り上げていけるのですが
映像の場合は当日限られた時間の中で表現をしなくてはならなく、私はいつもそのプレッシャーで心が落ち着かないので、映像の時は納得いくまでやり取りして取り組むようにしています
でも、たっぷりお監督としっかり話せたのも
監督がわたしと同い年というところもあったかと思います
なんだかんだ同い年って落ち着きます◎

撮影はほとんど順撮り(台本の流れの通り)でした
ちなみに最後のシーンは撮影当日まではっきりと決まっておらず
最後のセリフ終わった後もカットはかからず
芝居を即興で続ける感じでした
とてもソワソワしたのも覚えていますw
そして、映像はそこまでのシーンはカットされていました!w

撮影中は桜が咲き始めてました

撮影は霧の町と呼ばれる亀岡市で今年の2月
たまに雪が降るほどの寒い中
身体中にホッカイロを貼って挑んだのを思い出します

撮影最終日の日が暮れる頃

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