怒ってばかりの僕が叱れるようになったわけ アンガーマネジメント

こんにちはポケカルビジネスTVヒガキです

今日は久しぶりに、チームメンバーをしっかり叱ったので、叱るについて書きたいと思います。

ビジネスTVでも取り上げたテーマですが
「叱る」と「怒る」の違いはなんでしょう?

元リクルート役員のボスいわく
怒るは感情
叱るは愛情
とのこと。


怒るは、自分の苛立ち怒りを相手にぶつけること。すなわち感情であり、
叱るは、相手を思って行う注意。ということなのか。
ぜんぜん違う

この話を聞いたときにまず思ったのは、今まで自分がやってきたのは「叱る」だったのか?「怒る」だったのか?

ちょっと振り返ってみると、叱っているつもりがだんだんと怒るに変わるというパターンがめちゃくちゃ多いな。と

よし!きちんと叱れるようになろう!
まずは怒るということを極力しないように決めました。

決めてすぐ出来るようになるほど、精神力が強い訳でもないので、まずは練習から。

ちょうど良い練習相手が我が家にいました。
我が家の可愛い怪獣たち。
まだ小さいので日々暴れまわってばかり。なので本当に毎日怒っていました。


まず最初にやったのは

自問

いまから子どもたちを叱るよ。というとき、
これは怒ってるのか?叱ってるのか?を自分にまず聞いてみる。

あぁイライラしているから怒っているなぁ
子どもたちのために。、と考えていないから怒っているなぁなど。


次にやったのが

言葉の見直し

感情的に怒っている場合は、言葉が抽象的になっていました。

いい加減にしなさい!
ちゃんとやりなさい!
など

いい加減やちゃんとなど曖昧な表現が増えてしまっていました。


最後は

相手に伝わるのか?を考える

上記の曖昧な表現にも通ずるものがありますが、相手のために叱る。のであれば
相手が聞き入れてくれて、かつ理解できるように伝えないといけません。

何だ叱っているかを明確に伝える
その後どうしようか?どうすればよかった?と一緒に考える。そうやって、相手に伝わるように話す癖がつきました。

そして、上記3つを意識し始めた結果、
まず怒る回数が劇的に減りました。

アンガーマネジメントのテクニックに6秒待つ。というものがありますが、まず上記3つを考えるようになって、知らず知らずに6秒以上経つようになっていたのです。


でも、それだけでは安心できません。
叱っている最中にイライラして怒ってしまう問題が残っています。
実はこれが曲者で、最初の怒りをうまく抑えられても、話しているうちに昂って結果怒ってしまうのだが、過去多々ありました。。。

これも解決しないと、きちんと叱れません。

こちらは意外と簡単でした。
イライラを止めるには、叱るのをやめれば良い。
なので、叱っている最中にイライラしてきたり、感情が昂ってきたら、一回黙る。

これで、驚くほど感情を抑えることができるようになりました。

叱る。がうまく出来ない時、
自分が話す言葉で相手を必要以上にキズつけてしまわないか。本当に不安でした。

我慢して、我慢して
そして限界を超えて相手にぶつけてしまう。
相手は深く傷つき、僕から離れていくか
僕が爆発するのを恐れるようになる

誰も幸せにならないことを繰り返していました。

そして、叱った後は、「笑う」
これで叱りタイム終了だよ。という意味と
空気を変えるため


あの頃に比べたらきちんと叱れているかな。
今日メンバーを𠮟りながら思いました。

追伸
メンバーへ
あなた達が、僕が怒った。と感じたなら教えてください。
あなたの上司は盛大な勘違いをしている可能性があります。
今一度怒らないやり方と叱るやり方を見直したうえで、顔を真っ赤にしてこのnote削除します。

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