ティモシー

フレンチやマナーのことを「従業員目線」「中立目線」で書くことに定評のあるnote作成中…

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フレンチやマナーのことを「従業員目線」「中立目線」で書くことに定評のあるnote作成中です。人気作➡︎『20代男子に捧ぐ、フレンチレストラン徹底攻略』https://note.mu/poly_somme/n/n8e78a711488b

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  • ティモシーの備忘録マガジン

  • Re:ゼロから始める語学習得

    「外国語を覚えたい!…でも何からすればいいんだろう…」 そんな素朴な疑問を『仕事しながら6年で6ヶ国語習得した』僕が実体験を元に”超具体的”に解説しています!

最近の記事

「じーじ。僕、頑張るよ。」

「じーじが本当にヤバイかもしれない。覚悟しておいて」 遠い異国の地で聞かされたのは、自分にとって初めての身内の人生の不幸を予感させるものでした。 2020年12月。当時僕はフランスでソムリエとして働いていましたが、ご存知の通りコロナ禍の影響でレストランはほぼ営業ができない状態に。色々やろうとしていたことも全て計画が破綻し、『このままフランスにいるよりも一度日本に帰国してしまうのもいいかもしれない』なんてモヤモヤした日々を送っていました。 そんな時の一報。あまりにも非日常

    • 法人化&クラファン準備のお知らせ【ついでに引っ越しも】

      皆様初めまして。いつも僕の活動を見てくださっている方はありがとうございます。 日本一気楽なソムリエことティモシーです。 この度僕ティモシーは法人を設立し、それに合わせてクラウドファンディングに挑戦することをご報告いたします🍷 法人を立ち上げるに至った経緯やクラファンの内容、目的などを当noteでまとめますので、もしお時間許しましたら読んでいただけると幸いです。 ちなみに僕の自己紹介については、何個かまとめていただいた記事があるので以下のリンクをご覧ください🍷 U-2

      • 【三足のわらじ】ティモシー自己紹介note

        皆様こんにちは。一年中ワインジャケットを着ている元ワインソムリエのティモシーです。ワインの会社立ち上げたりモデルやタレントをしたりマルチリンガルとして翻訳活動したりしてます🍷 2年くらい前に自己紹介のノートを書いていたのですが,今となっていることや目標としていることも大きく変わってきましたので、自分の活動の宣伝の意味も込めて自己紹介ノート作成します。 【簡単な自己紹介】 ・ティモシー ・WineSemble合同会社 代表社員 ・YScompany所属 モデル/タレント

        • 【営業再開を】WAKAZEさん祝リニューアル【記念して】

          3年くらい前から交流のある日本酒ベンチャーのWAKAZEさん。店舗として展開していた三茶のお店がリニューアルするということで、一足先にお邪魔してきました。 知らない方のために簡単にWAKAZEさんのご紹介ですが、“日本酒を世界酒に” をモットーに世界中に日本酒の多様な魅力を伝える活動をしている日本酒ベンチャーの企業です。 日本酒の枠にとらわれないボタニカルのお酒を醸造しており、例えばコーヒーとか茶葉とかフルーツなど。とにかく多様な味のお酒を今でも毎月2、3本作っているそう

        「じーじ。僕、頑張るよ。」

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          「出張ティモシー」やります🍷

          どうも皆様、ティモシーです。 昨年のコロナ禍による影響で今年の4月にフランスから帰国し、色々タイミングも重なった結果独立してワイン事業とモデル・タレント業、翻訳業等色々やってる元ソムリエです。自分のやってることや今後の展望についてはまた別な機会でお話させてください。 東京が4度目の緊急事態宣言に入ります。 今月7月12日から8月22日まで。もはや「延長」なのは「宣言」なのかなんと呼べばいいか分かりませんが、飲食側の人間からすると決定的な要項は酒類提供の原則禁止。これは確

          「出張ティモシー」やります🍷

          【保存版】コロナ禍で帰国した際の準備、手続きまとめ

          初めに申し上げますが、これは僕自身の『コロナ禍で帰国した時に収集、経験した内容』を元にまとめており、決して全ての出国時期、出国先を網羅したものではありません。参考にしていただきたいですが、確実な情報であるという保証はできかねます。 ただ、もし似たような境遇で帰国する際に体験者の情報がうまく得られず困っている方がいたらと思い、ここにまとめさせていただきます。 入国のために必要なものや隔離期間等、きちんと事前に各国日本大使館の情報を調べることをオススメいたします。 簡易版を

          【保存版】コロナ禍で帰国した際の準備、手続きまとめ

          よく聞く「ワインマナー」に(ほどよく)マジレスしてみた

          どうも!日本一分かりやすいワインソムリエ(自称)のティモシーです! 正式にいうと4月に独立を控え、飲食業から一旦距離を置くので「ワインソムリエって名乗っていいのかな?そもそもソムリエってなんだ?」という禅問答が脳内を巡っているのですがそれはまた別の話で。 恐れ多くも日本で一番ワインを分かりやすく伝えます!と謳っていることで、様々な方からワインに関するご質問をいただきます。実際に 「こんなワイン探してるんだけど〜」 「結婚記念用にいいワイン買いたくて〜」 「この中でどれが

          よく聞く「ワインマナー」に(ほどよく)マジレスしてみた

          『男性のポジティブな社会退出を目指して』

          2月12日。 無事に27回目の誕生日を迎えました。 おめでとう、自分🍷 しかし、素直にお祝いムードにはなれないほど、僕の住むフランスではまだまだ外出制限が続いています。 ーーーーーーーーーーー 昨年3月16日に突然始まったフランスのロックダウン。一時は感染者の拡大が止まりレストラン営業も無事再開できたかに思えましたが、10月30日には二度目のロックダウン。「1ヶ月限定」という当初の予定は2ヶ月、3ヶ月と伸びてしまい、結局現在も一向に回復の兆しはありません。 本業も個人

          『男性のポジティブな社会退出を目指して』

          執事志望の僕が目指す「新時代の多様性」

          これだけはどうしても書かないと気が済まないと思い、フランスの深夜4時に勢いで書き始めました。 寝る前に眺めたタイムラインで、こんなツイートが流れてきました。 少なくとも僕には『ほのぼのとした3人家族のとある団欒シーン』だとしか感じませんでしたが、これが炎上しているとのことです。 僕は普段、SNS上でこういう”センシティブ”なテーマになるべく口を出さないようにしていました。なぜなら意見や価値観が大きく異なる多数体多数の議論は本質的には解決につながらず、むしろその溝を悪化さ

          執事志望の僕が目指す「新時代の多様性」

          社会人に伝えたい"語学勉強の続けかた"

          皆様こんにちは。フランス在住ワインソムリエ🍷のティモシーです。 7月にこんなツイートをしたところ、大きな反響をいただきました。 この動画を上げてから、色々な方に、主に同業者の方から「改めて英語を勉強したいんだけど」という質問をいただきまして色々と答えていたところ みなさんがいわゆる『つまづいてしまっているポイント』って結構似てるなーと感じました。 ということで、そのつまづいてしまっている部分を自分なりに補足しつつ「社会人が勉強を続けていくためにはどうすればいいか」を改

          社会人に伝えたい"語学勉強の続けかた"

          『”広島焼き”=”シャンパン”』

          みなさん、広島焼きってご存知でしょうか? (https://cookpad.com/recipe/5053451より引用) 材料はお好み焼きと似ていますが、  ・あらかじめ生地を混ぜ合わせない  ・素材を重ねていくようにして焼く 点がポイントらしいです。僕も好きで時々食べてました。特に焼きそばと卵を合わせて食べる広島焼きが美味しかったです。 いや〜、いいですよね!広島焼きって!! …え?なに?『広島焼きなんて存在しない?』 え、でもみんな広島焼きって言ってますよね

          『”広島焼き”=”シャンパン”』

          【日本の皆様に】フランスは、今。【僕の立場からお伝えできることは】

          流石に書かざるを得ない気がしたので指が走るままに執筆します。 単刀直入に言いますと、フランスにおいてレストランやカフェの営業自粛が6月の頭まで伸びました。 本日、4月28日による発表です。 「4時間後から、営業は全て停止に。」周辺諸国の影響もあってか、フランスは日本より早くコロナウイルスに対する『法的措置』を迅速に施行させました。 3月14日。午後8時。土曜日。 少しずつ猛威をふるう得体の知れない何かは、少しずつ、しかし確実に僕たちの生活を脅かしていきました。 僕

          【日本の皆様に】フランスは、今。【僕の立場からお伝えできることは】

          ワインをもっと楽しむには「知識」と「感覚」の両方を理解するといいよねって話

          多くの芸能人に方が様々な発信をしている中、ワイン大好きソムリエの僕はこんな投稿に目を惹かれました。 「いいワイン飲んでらっしゃる…すごい…」という話を友人にしたところ『何で飲んでないのにすごいってのが分かるの?』とポカーン顔。 「有名なワインだからだよ」と返すと 『有名なワインはいいワインなの?』との返答。 確かに、有名だからといって全ていいワインというわけではありません。中には状況によって上質なものでなかったり、自分の好みと合わなかったりするからです。 「そもそもワ

          ワインをもっと楽しむには「知識」と「感覚」の両方を理解するといいよねって話

          渦のなかで、今。

          『今日から営業、無期限の停止だってよ』 いつも通りテーブルのセッティングを終え、予約票を確認しながらデータ処理をしている最中、シェフから飛び込んできたのは『もしかしたら』と想像はしていたものの『そんなすぐに起こるわけない』と高を括っていた宣言でした。 コロナウイルス。 その感染速度や影響力、致死率が未知数であることから『見えない恐怖』が世界中が包まれている昨今。 韓国、イタリア、イランでは感染者が急速に広まってしまい、イタリアではいち早く営業規制がかけられることとなり

          渦のなかで、今。

          #3 『本物』に、会ってきました。【前編】

          自分のことを見つめ直していく過程で「執事という職業が向いているかもしれない」「自分の理想形にかなり近い」と思うようになり、とにかく情報収集をする日々。執事の方が執筆した本を片っ端から読んだりネットに落ちている情報を自分のマルチリンガルスキルを活かしつつ調べまくったりしていたのだが…イマイチ具体性に欠ける。 いや、「具体性に欠ける」もなにも、おそらく執事になれたところで”既存の執事的な働き方をするか”と言われたら多分NOだし、実際の執事がどんなことをやっているかなんて実は関係

          #3 『本物』に、会ってきました。【前編】

          #2 執事学校「The Butler International Academy」

          執事になる方法は様々あるが、一番王道なのが『専門学校』に通って執事になるのを目指す方法らしい。単純に知識を得るというだけでなく、情報が広がりにくい職業でもあるので人脈を作ったり情報共有をしたりする点でも有効な選択肢となる。 その中でも世界的に有名な執事学校「国際執事アカデミー(The Butler Interntional Academy)」について自分の調べた情報をまとめてみようと思う。執事になりたい方がいらしたら、是非参考にしてほしい。 学校情報オランダを拠点とした「

          #2 執事学校「The Butler International Academy」