見出し画像

今後のハロウィン

前回、日本人にとってハロウィンとは何だったのか というタイトルでハロウィンのことについてお話をしましたが、今回はその続編です。

今年のハロウィンは渋谷は落ち着いていたそうですが、道頓堀のライブカメラを見てみたところ、地面が見えないほどの人だかりに驚きました。

みなさんは今年、都会へ出かけたりハロウィンパーティーはしましたか?


昨年の出来事

ここ10年、ハロウィンと言えば街中を歩くだけで満足をしてしまっていたのですが、実は昨年はゴシック系のイベントへ参加しました。

その時、
なぜ今までここに参加しなかったのだろう
と思いました。

それが今回、続編を書こうと思った内容に繋がります。

街中をウロウロしていた時は、友達と二人で「私たちは何か間違っているのだろうか?」と口に出すほどすることが無く、本当に衣装を着てメイクをするところまでの楽しみでしかなかったのです。

しかし、ゴシック系のイベント会場へ入った時に思ったのは
ここは自分に合うと。


これからについて

10年も外でハロウィンを行ったら「そろそろ卒業であろう、コスプレも年齢的にどうなのか」。などと考えていたのですが、「ゴシック」はコスプレではなく精神的なものに関わっているものだと思っています。

その流れで、ファッションや興味への対象へと現れているような気がします。

そこで、精神的なものにもなってくると年齢による卒業云々は無いということに気づかされました。

会場へ入るとDJは40代~。
参加者の中にはもちろん若い人や私と同年代の人もいましたが、60代~くらいの男性なんかもいたりして、
好きなことはいつまで経っても好きでいていい
と言われているような気がしたのです。

街中でウロウロしていた「コミュニケーション不足の自分」など気にする必要もない場でした。(普段周囲の事など気にしなくても、なぜかこの時ばかりは特にコミュニケーション不足が目立っていました)。

好きな装いができる空間や時間が欲しいだけなのではないか、言い訳と言えばそこまでですが、難しい説明を省いて
13歳~14頃から探していた世界がそこにはあるのです。

正直なところ、このイベントの会場内部は真っ暗でよくわかりません。
アルコール+音楽に合わせて踊るためか、会場内の温度設定は低く異常に寒いですし、私の場合は数時間会場内に居たことで非常にお腹が空いていました。

しかし、それでも昔から憧れていた世界があそこにはある!そう思うと、ほんの数時間で足を運べてしまい、数千円ほどで手に入るあの時間と空間は、「また来年も行こうかな?」という気にさせました。


ちょっとした不安

今ここに書いていて、以前も似たようなことを書いたような気がしますが、今年はコロナウイルスの影響でイベントが全て開催されませんでした。(ここはハロウィンの時期を含め、年に2~3回イベントがあるのです)。

そこでちょうど友達が私が考えていたことと同じことを口に出しました。

あのイベント、大丈夫なのだろうか。このまま開催できない状況が続いて無くなってしまわないだろうか」と。

本当に、これだけが心配です。

イベントに関連したホームページをマメに開いてチェックはしていますが、世の中のお店同様、今は何があるかわからないので気に掛けています。






次の記事⇒ 会話の中で得た「答え合わせ」


この記事が参加している募集

スキしてみて

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?