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コンブチャ

「コンブチャって、昆布茶じゃないの?」という思い込みの話から調べるに至った飲み物のことについて今回はお話したいと思います。

流行から随分と時期が経過したものではありますが、気になっています。


コンブチャとは

ここ数年コンブチャ(Kombucha)の名称で親しまれるようになった健康飲料は、欧米やオーストラリアでそう呼ばれており、別名では紅茶キノコとも呼ばれるそう。

呼び方については、アメリカにこの紅茶キノコが韓国経由で持ち込まれた際、韓国語で菌のことを「KOM」と発音することもあり、変化したものがコンブチャとなったそうです(ではbuchaは何なのでしょう......)。

紅茶もしくは緑茶に砂糖を加えて、そこに培地で栽培されたキノコに見えるゲル状の塊を12日から14日ほど漬け込む事で発酵させた発酵飲料とのこと。

日本では1975年初頭から健康食品として流行していたそうですが、漢方薬的効果を期待して飲んだ人の間で様々な生理的異常が生じたとされたことなどから、安全性が心配されたこともあったそう。

1977年に東京都立衛生研究所の研究者らが紅茶キノコについて調査を行った際には、紅茶キノコを構成する微生物に病原性は認められなかったようです。

近年ではSNSなどを通じて関心を集め、販売が拡大したとのこと。

参考⇒ 紅茶キノコ


不思議だなと思っていた

“コンブチャ”という名でセレブなどが飲んでいる写真などは見たことがあったのですが、「昆布茶にしてはなぜあんなラズベリーやレモンのようなカラーをしているのだろう」と、謎だなと思っていました。
あれって“昆布茶”ではないのですね...。

そしてこのドリンクを飲んでみたいと思ったのですが、それには理由があり
発酵飲料だからです。

発酵食品だと納豆や味噌なんかが思い浮かびますが、普段からこれらをよく食べており、飲料パターンもあったのかと。
発酵飲料といえば甘酒が思い浮かびますが、甘酒があまり得意ではないのでもっと気軽に日常的に飲めるものはないかと考えていたのです。

コンブチャの効能はというと、整腸作用、血行の改善、免疫力の向上などが期待できるそうです。

ただひとつ問題点を挙げるとすれば、私の場合はカフェインが入っている飲料で体調を崩すので、ノンカフェインのものを探してきて飲まないといけないという点。

もしくは寝る前にカフェインの摂取は極力控えたいと考えている方は朝など別の時間帯に飲む必要があることです。


そもそも「コンブチャ」の話は3~4年前には既に出ていたような気がするので、流行に敏感な方からしてみれば今回の話は「今更?」の一言に尽きるとは思います......。






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