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なぜ、知らないところに自分がいる

タイトルの通りです。
「なぜ、知らないところに自分がいる」のか。

今まで何気なく聞き流してきたことが多かったのですが、それにしてもと思う出来事があったのでお話しします。

大した内容ではないとは思いますが、オカルト好きの方はお集まりください。


一通のメール

昨日、友達からLINEにて1通のメールが届きました。

最近はちょっと忙しくしているといったことなどについて書かれてあり、珍しく結構文字数がありそうだなと思いながら読み進めていました。

友「数日前、私の家の近くにある〇〇の店の前であなたを見かけたのだけれど、あの辺にいたのは珍しいなと思って」

私「一切出かけていないよ」

友「どう見てもあなただと思ったけれど」

私「そういえばその店のことがずっと気になっていて。
数日前、その店の場所はどこだったかな、どの道だったかなと考えては悶々としていたから、とうとうGoogleマップを使ってその場所に降りたよ

友「えっ...?」

私「生霊だったりしてね!

友「...」

私「」


そういえば

ここでようやく気付いたのですが、
私は昔から度々目撃情報があるのです。

見間違えるというのはよくある話だと思うのですが、それにしても結構頻度が高い。

私を見たものの、違うということがわかると「世の中には同じ見た目をした人間が3人いるって言うからそれかな...」といった話を始めます。

正確に言えば「なぜ、知らないところに自分がいる」のかではなく、「なぜ、行ってもいない場所で自分の目撃情報があるのか」といったところです。

ただ今回に関しては、ちょっと不気味だったかなと思ったような気がしました。


過去にあった出来事

・友達A
「日曜日、電車に乗っていたよね。なんとなく話しかけられなかったのだけれど。どこへ行く予定だったの?」

私は電車には乗っていない。

・友達A、友達B、友達C
「成人式の会場で見かけたよ。友達と来ていたよね、中学の頃の友達?あまりにも人が多かったから入っていけなくて、その後3人で探したけれど見失ってしまって」。

私は成人式には参加していない。しかしAが小走りで私らしき人物を追いかけていたと聞いたので切ない。

・知り合い
「電車で見かけたのだけれど!○○みたいな服着てなかった?」

また電車。着ていない。

・近所の人
「この前〇〇の店内で見かけたわよ」。

出かけていない。ちなみにこれは母親から聞いた話であり「挨拶しなきゃだめじゃない」と言われたけれど、そもそも私ではないからどうにもならない。

・クラスメイト(小学生の頃)
「この前の連休、〇〇のプールにいなかった?俺見たんだけど!」

行っていない。しかもそのプール、名前は知っていたけれど車でも気軽に行けるような場所ではなかった。ちなみに想いを寄せていた男の子であったため、当時は会話ができてラッキーであった。

・クラスメイト(中学の頃
「〇〇の店のあたりにいたよね。もう見かけるの3回目だよ」。

一度も行っていない。しかも3回とは驚き。「そっくりさんで間違いない」といった旨を話すと「どう見てもあんただよ」と言いキレ出したので逃げた。


なぜ?

不思議なことに、「この前見かけたけれど!」という話をするとき、みんな意気揚々と話すのですよね。
間違いなく私だと思っているわけです。

ではなぜ、その場で話しかけられなかったのだろう?

話しかけないでそっとしておこうと思うのだろうか。
過去には妙な話をいくつかしたと思いますが、その時もこのことについて触れています。

なぜこのようなことが起こるのかということについて考えてみました。

・私がよくいるタイプの見た目をしている
・話しかけにくい人間だと思われている
・何か考え事をする時に私が出てきており見間違えやすくなっている(ちょっと恥ずかしい)
・特殊な例、友達Aに関しては霊感あり


この話の何が面白いって、もし生霊だったとしても
自分が自分に怯えているということになるという部分なのですよね。

「生霊だったりして」と自らメールを返信しておきながら自分のことが怖くなってしまい、夜は部屋の電気を消すことができませんでした。

ただ、これは朗報ですよ。
なにやらgoogleマップで土地へ降りると自分の姿が現地にあらわれる可能性があるようなので、みなさんもぜひお試しください。





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