ヨーロッパ世界史旅 〜準備〜

アホになってみる

僕は約2ヶ月半のヨーロッパ旅を思い立ってから1ヶ月で飛び立つことになりました。高校時代、受験勉強の苦痛からの逃避がパスドラと世界史だった。文学部に行こうと思っていたが、結局は無難に商学部へ。
文字の世界でしか感じられなかった世界史を実際に五感で感じたい衝動に駆られて即決した…。

「えっっ早!資金は?時間は?」とまず疑問に思うはず。良くも悪くも、決めたことはとりあえずアクションを起こしてみる人間なので、約70日間の旅の支払いの目処が経つか不明なまま、カタール航空で「羽田-ワルシャワ」の往復航空券を12万円で予約。

そう、逃れられない状況を自らに強いてやらざるを得ない(資金貯め、情報、知識等々)環境をつくる。「○○やりたいな〜」と思っているだけでは叶わなので、良くも悪くも、一度アホになって思い切った行動をしてみるのは僕のポリシーの一つでもある。


こうなればやることは一つ、準備!

〜資金〜

毎日何かしらお金が入ってくる上に、徹底的な倹約生活(お金がかからない趣味に没頭する等々)を送ってみた。

2ヶ月半の資金の相場は色んなブログを読んでいると50〜70万といったところだ。さすがに1ヶ月の準備では足りず、親族からの援助金を足しても十分とは言えないので、向こうでも貧乏に過ごすことになりそう。。何はともあれ、行けることの幸せを嚙みしめよう。

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〜知識〜

遠い昔、大学で教鞭を執っていた親戚が放った一言が妙に今でも忘れられない。「どこへ行くにもその地の知識がなければ何の意味もない」と。長年訳が分からず事前学習も特にせず旅行に興じていたが、大学3年の時にインドに行った際にその言葉の意味を身をもって感じる瞬間があった。

タージ・マハルでのことである。17世紀、シャー・ジャハーンという君主が、愛する亡き妻のムムターズ・マハルの墓 (タージ・マハル) が微かに見えるアグラ城に幽閉されるという歴史を幸いにも知っていた。僕は彼がどんな気持ちでタージ・マハルを見ていたかを想像し、考えに耽っていると歴史と一体化する初めての感覚を味わった。インド滞在中、色々なカルチャーショックを受けたが、中でもこの瞬間が一番印象的だった。

↓アグラ城から見えるタージ・マハル


親戚が言わんとしていたことは違ってかも知れない。ただ、知識と実体験がリンクした時の感動は、記憶に強く焼きつくことは事実であり、旅がより一層楽しくて有意義なものになった。

そんな経験から、今回のヨーロッパ旅に向けては1ヶ月間、世界史の教科書や紀行文、西洋美術、宗教、政治、経済等々とにかく可能な限り多く本を読んだりTV番組を観たりして、知識を蓄えた (つもり…笑)

今度その中で良かったものをピックアップして紹介しよっかな🤔

そんな感じで明日10/4に出国なので最後に点検して元気に旅立とうと思います✌️

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