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【モチベ本】忙しくて続かないけど筋トレ・ダイエットしたい社会人におすすめの本

仕事が忙しくてなかなか筋トレや運動の時間はとれないが、体をなんとか変えたいという思いを持つ社会人の方向けに、モチベーションが上がる本を紹介します。岡田先生の「ビジネスパーソンのための筋肉革命」です。

心(マインド)と食(食事)と体(運動、筋トレ)の3つの要素に対して、70のメソッドが示されています。特にマインドの部分は中級者が見ても、唸る部分があると思います。

書籍の形式として1つのメソッドが2ページと、スキマ時間に読みやすいです。メッセージもシンプルで、筋トレガチ勢ではなく、ダイエットを始めてみたい一般的なサラリーマン向けに書かれています。初心者が疑問に思う「プロテインは必要なのか」、「サプリは必要なのか」といった論点にもバシバシと回答されていて安心できる書籍です。(変なインフルエンサーみたいに自社製品ゴリ押ししない)

簡単に、初心者に向けてという意味で私が読んでいて印象に残った内容を3つだけ紹介します。

私の印象に残った内容①炭水化物を恐れない

ライザップで流行ったケトジェニックダイエット(低糖質ダイエット)のおかげで、ダイエットは炭水化物を減らすものだと思っている人も多いと思います。

そのイメージがあるため、ダイエットを始めようと思うといきなり炭水化物をゼロにするダイエット、ダイエット中盤からめちゃくちゃ炭水化物を減らす人をよく見かけます。私もかつては鶏肉だけ食べるダイエットで気絶しました。

炭水化物は生活のエネルギーになるため、極端に削らず自身の代謝や運動量と相談しながらまずは脂質を削ることを進めていきましょう。

私の印象に残った内容②10分のウォーキングや階段の上り下りから始める

ダイエットは汗だくなランニングをしないといけないという嫌なイメージがあると思いますが、実はそんなことはありません。ボディビルダーも最後は有酸素運動としてウォーキングや階段の昇降を取り入れています。そのことからも、まずは1日10分程度のウォーキングを取り入れてみてはどうでしょう、という内容です。

ジムに通ったり、ハードなランニングに挑戦するのではなく、まずは10分のウォーキングを週2~3回取り入れるところから始めるなら簡単ですよね。週3回だけ、通勤電車を一駅手前で降りて少し長く歩いてみるとか、本当に簡単なことですが継続が大切です。

階段も自宅のマンションを無駄に上下してみたり、タワマンならタワマンの自分のフロアまで階段で移動してみる、これならお金もかからなくて始めやすいですね。私もコンテスト1ヶ月前は10階建ての建物の階段を3往復くらいする運動を取り入れていました。無料なのに適度な疲労感で最高でした。

私の印象に残った内容③目指すは一日一汗 

運動の習慣がない方が、いきなり週3回ジム行くのってかなりハードルが高いと思います。

そんな人も一日軽い運動でもいいからなにか一つやってみる、ということを一日一汗と表現されています。例えば、ジムに行く時間は作れないけど、オフィスからの帰り少し歩く時間を伸ばしてみるとか、オフィスから帰るとき階段で降りてみるとか、腕立て伏せだけ100回やってみるとか。ちょっとの積み重ねが大きな変化を生むので、何もやらない、じゃなくてできることからちょっとずつでもやってみることが大切です。

この言葉は、激務なサラリーマンやズボラな人にとてもささるのではないでしょうか。着替えてジム行くか~だるい~と思ったら、今日は階段でかえってみるか、とか買い物を車じゃなくて自転車で行ってみるか、とかそれだけでいいんです。


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