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サーカディアンリズム

EDANEでの「アナーキーラボ睡眠論」で、アナーキータケ(K's Point 森本武)先生が “睡眠は小さな死” だとおっしゃっていました。

『こころが体から切り離されて、自由に空間を浮遊(幽体、観念体)している、こころに支配されない体(脳)は休息し、細胞は活力を取り戻す、私たちは日常で”生”と”小さな死”を繰り返し再生している』

こころが体から切り離されず、睡眠中にも覚醒が起きているのではと、特にエネルギーが高い人ほどそう感じることがあります。そんな方には、朝の光を思いっきり浴びることをお勧めしています。

人は「サーカディアンリズム」と言う“光”の明暗による体内リズムを持っています。”松果体”という脳器官で光は認知され、メラトニン(睡眠を促すホルモン)が分泌することでリズムは調整されます。ただ、21時からは覚醒力が高まるというデータもあり、娯楽や用事にいそしみやすい。そうなると交感神経が優位になり、メラトニンの分泌が抑制されます。目がさえるというやつです。
朝の光を浴びることは、松果体の機能を健全にし、現代の生活習慣において体内リズムを取り戻すきっかけになると言われています。

ルートリーディングでは、日光を浴びることのような小さな習慣を「継続する」ことを重要視しています。サーカディアンリズムは、最も肉体に近いベースチャクラである「ルート」の安定、そして恒常性につながると考えているからです。

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