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こんな高校生活を送りたかったと強く思わせる「フェリスはある朝突然に」は ジョン・ヒューズの最高傑作

ここ名古屋では、昔から土曜のお昼は家族で
よしもと新喜劇をテレビで見るの定番だった。
ストーリーも先読みできるし、毎回同じギャグで笑いをとる。
でも、なんか観てしまう、こにしです。

何度も観てしまう映画でいうと
寅さんシリーズみたいな感じでしょうか?

寅さんmi

今日記録する映画は、過去20回以上は観たであろう
「フェリスはある朝突然に」(1986年 監督:ジョン・ヒューズ)

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シリーズ物じゃないのに、単作で20回以上は観てる。
少し異常かもしれません。

原題:“Ferris Bueller's Day Off”
直訳:“フェリス・ビューラーの休みの日”

※google翻訳では、“Ferris Bueller's Day Off”は
 “フェリスはある朝突然に”と翻訳される。
 google進化してるな。


ストーリーは、フェリス・ビューラーが
仮病で学校を休んで、
高校生活をエンジョイする、ロマンスコメディ。

・何をやっても上手くいく、人気者のフェリス
・フェリスのせいで割りを食っている妹ジーニー
・裕福だがフェリスのように器用になれない親友キャメロン
・フェリスの美しい恋人スローン
・フェリスの仮病に気づいている校長ルーニー

ズル休みという、なんでもないテーマで
上記のメンバーが繰り広げる喜劇。これだけ。

大げさなテーマでなくても、ここまでの傑作を作った
ジョン・ヒューズの最高傑作。


ちなみにジョン・ヒューズ監督の映画、舞台は
彼の出身地のシカゴがほとんど。
この映画でもシカゴ観光に行ったかのように
名所がたくさん見ることができる。

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シカゴ美術館178

そして今ではアベンジャーズシリーズでも当たり前になった
エンドクレジット終了後の演出。
この演出はたぶん、この映画は初めてじゃないかな。

エンドクレジットフェリス

「デッド・プール」(2016年 監督:ティム・ミラー)の
エンドクレジット終了後のシーンをパロディ化している。

デッドプール

35年前の映画ではあるが、アメリカでも長く愛される
この映画は、一見の価値ありです。


フェリスはある朝突然に ★★★★★
デッド・プール ★★★★

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