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小学生時代の必須アイテムクーピーペンシルの思い出

小学生の頃はよく使っていたけれど、その後は使わなくなる道具って色々とありますよね。僕は小学校の時、学校でクーピーペンシルを使って絵を描く機会がたくさんありましたが、僕の場合、クーピー(僕が通っていた小学校ではみんなこ呼んでいました)がそれに該当します。

クーピーは株式会社サクラクレパスが製造・販売している鉛筆でもクレヨンでもマジックでもない、合成樹脂、顔料などで作られた色鉛筆です。他の時代はどうか分かりませんが、僕が小学生だった90年代は小学校で使われていました。

もちろん、絵が趣味でずっと使っている人は今でも使っていると思いますが、絵を描かない人のほうが多いので、クーピーペンシルに懐かしい小学生時代の思い出を抱く人が多いと思われます。

クーピーは学級活動(学活)か何かでちょっとした絵を描く時や図工の時間に絵を描く時くらいしか出番がなかったはずですが、僕は頻繁に使っていた記憶がるんですよ。国語の教科書(物語)の場面を描写するのに使ったりしていたんだったかな?まぁ、よくは覚えていませんが、なにかにつけて頻繁に使う機会がありました。

クーピーは普通の消しゴムでは消えませんが 、付属している専用の消しゴムで消せました。基本的にクーピーはプラスチック色鉛筆なので折れにくいのですが、力加減を間違うとたまに折れてしまうこともありました。手の力加減や動かし方を工夫しながら絵を描くことを学ぶのは、他の工作にも活きてくるのは間違いないですね。

そう考えると、手を使って書くという行為は電子機器でイラストを作成することとは全く違う能力が必要とされ、身体性が強い行為であることが再確認できます。

現代はタブレットやパソコンで気軽に絵を描くことができるようになりましたが、自らの身体感覚をフルに使って創るものの価値は変わりません。むしろ、そういった作品が少なくなっているのなら、その価値は上がっているともいえます。

時間があったら鉛筆を持って近くの街並みをデッサンして、クーピーで色付けしてみたいなぁ…なんて思ったり、外に出かけていかなくても家の中のちょっとしたものをクーピーを使って上手く書いてみたいなぁ、なんて思ったりします。

久しぶりにクーピー使ってみようかな。

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