今日は下の記事の紹介とその感想。
記事は東京保健医療大の恩塚亨HCについてのもの。まずは記事を読んでほしい。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO63010950V20C20A8US0000

恩塚氏のDVDを何度も見たことがあるがとにかく理論的に1on1を解説されていた。中学生には難しいものもあるが、自分のチームの選手にもDVDを見せて教えたりしている。

この記事を読んで感じたのは、時間を割くことの大切さだ。よく量か質かという議論があるが、私は量がとにかく大切だと思う。なぜなら、バスケットは習慣のスポーツだからだ。また、ある程度の量をこなさなければ、質の向上も見込めないからだ。

この記事にあるように恩塚氏は5時間も次の日の練習に対して時間を割いていた。たった数時間の練習のためにだ。正直読んでいて覚悟が違うと思った。自分がまだまだ甘いということを思い知った。

一昨日あたりに書いた投稿でも述べたが、重要だが緊急ではないことに対する時間の割き方が足りない。

とはいえ、逆を言えばまだ自分はやれるということになる。今までバスケ以外のことに浪費していた時間をバスケに向けることが出来れば、どんな結果が出るだろう。

ネットや世間で著名なバスケ指導者は当然、みんなバスケを経験している人ばかりだ。そんな中だからこそ未経験の素人でもチームを強くできるということを示したい。チームの選手の成長を最大化したい。

きっとできる、いや必ず成さねばならない。そのためには時間の絶対量で他のチームに負けてはいけない。きっと他のチームのコーチはもっと努力しているばすだ。私も負けてはいられない。

これだけやったら大丈夫と思えるくらい準備に時間を割こう。準備しないということは失敗の準備をしているということだ。