見出し画像

今日の5on5(2022/06/04)

今日は久しぶりの練習試合。相手は2年生だけのチームでしたが、新しいことを試したので、なかなか学びのあるゲームになりました。

それでは以下、反省です。

<上手くいったところ>


・ポストの1on1とそこからの展開
 うちのチームはポストは合わせに徹するというルールでやってきましたが、今回はポスト主体で攻めてみました。結果1on1はかなりの確率で決めることができましたが、ボールが入ったあとのアウトサイドの動きがまだまだなかったです。カッティングにでチャンスを狙いつつ、ポストの1on1を成功させたいところです。
・ボールムーブが増えた
 ポストにボールを入れようとした結果ですが、ボールを展開する動きが頻繁に見られました。今度はそこにカッティングやバックカットなどの判断ができるようになってほしいです。
・速攻の攻めが練習した通りにできた
 リバウンドからの速攻は理想的な形で決めきることができました。ただ、これは相手のセーフティの意識が低かったり、相手の脚力がないことも原因として考えられます。

<上手くいかなかったところ>



・リバウンド局面
 ディフェンスリバウンド、オフェンスリバウンドともに共通理解をもって取り組めていませんでした。ディフェンスリバウンドはヒットファースト、オフェンスリバウンドはハイサイドからオフェンスを押し込む。これを中体連までに徹底してやりこみたいです。

・コンタクト耐性
 うちのチームの長年の課題ですがコンタクトに対してバランスを崩してしまう場面がとにかく多い。バランス能力に欠如があるのかもしれません。中体連までコンタクトを入れたシューティングやドリル、1on1をやりこむのが必要な気がします。
 
・パス&カットの少なさ
 パスをした後に止まったままになることがまだまだ多い。横パスや縦パスを出したあとは必ずカット、というルールを守る意識が必要です。

・合わせの動きの少なさ
 1on1が始まってもコーナーステイやDFとかぶっているのに動かない人が多い。合わせのドリルで確認していくしかありません。

・DFのコミュニケーション不足
 ドライブを止めたときの「OK!」の声が小さい。また、それに応じてマークマンに戻る動きが遅い。シェルDFやりこむのが解決策かな。

<コーチングの問題>



今日は全体を通して「指示が曖昧だった」と思います。相手の強度の低いDFに対してどのように守るか、何をテーマに頑張るのか。ここが曖昧だったのでどのプレーも中途半端になってしまいました。

また、中体連までも何を取り組むかをはっきり絞って選手に伝える必要もあると感じました。あれもこれもやりたくなりますが、残りの期間は「リバウンド」「チームDF」「合わせの動き」に注目して取り組もうと思います。

今回の相手は自分たちよりもレベルが少し下でしたが、そういう相手に対してどのように戦うかを学べる良い機会でした。どうしても相手の強度に合わせて何となくプレーしてしまいがちですが、そこを切り替えていつも通りの強度でプレーさせることが大切だと感じました。まだまだ伸びしろが自分にもチームにもあると分かった良い練習試合でした。

中体連までのこり、30日!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?