95.甘納豆で一本。

 甘納豆で一本書こうかと思い立ちました。
 そんな甘い話はありませんが頑張れば力つくかなと…。

 北海道だけらしいのですが、赤飯には甘納豆を入れるのです。もちろんちゃんと赤いですが小豆は入っていません。え?甘いお米は嫌ですか?そうですか…。
 しかし元来お米と甘い物って合いません?おはぎしかり、お団子しかり。結構いけるもんです。ただ、小豆の赤飯という先入観があるとびっくりするかもしれませんね。
 私は初赤飯から甘納豆だったもので、むしろ本州の赤飯を食べた時にあまりの味気無さにびっくりしました。小豆とかもうもそもそですやん!!ごま塩かけたら美味しいからってごま塩ありきみたいな味付けにしてません?もう少し下味的なのが欲しいところですね。
 ちなみに北海道の赤飯にごま塩かけても美味しいです。スイカに塩みたいに甘味が引き立つ気がします。え?甘いお米は嫌ですか?そうですか…。

 先日冬至の時にかぼちゃの煮物を作ったのですが、ここでも小豆ではなく甘納豆を使用しました。これがまた甘味に甘味でもはやスイーツくらいになったのですが美味しかったです。(もちろん甘納豆を入れる分砂糖は抜きにしたのですが、侮りがたし甘納豆。)
 あとから調べたら小豆にも小豆なりの理由があったとか。

 ネットワークが発達されるにつれ、伝言ゲームのように情報がちょっとずつ変わるという事も少なくなってくるのでしょうか。これもまた味気ないようなあるような。

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