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【22年7月】読書まとめ

2022年7月の読書メーター
読んだ本の数:6冊
読んだページ数:1321ページ
ナイス数:47ナイス

https://bookmeter.com/users/54142/summary/monthly/2022/7

■北欧こじらせ日記

前作より写真が増えたような気がする。
強い気持ち〜強い愛〜というフレーズが浮かんだ(笑)
フィンランドに住みたい日本人がいれば、日本に住みたいフィンランド人もいて。そして2人ともその夢を実現させたのがすばらしい。
著者さんはおそらく人材系の会社で働いた経験があって、だからかキャリアについての話が読み応えがあった。
著者さんに影響されて、シナモンロールを作ってみました。確かに幸せな香り。
“図画工作”の発祥はフィンランドとは知らなかった。
手をはなしても本が閉じないようになっていて、心遣いを感じる。
読了日:07月31日 著者:週末北欧部chika

■フィンランドはなぜ「世界一幸せな国」になったのか (幻冬舎新書)

機会の平等ではなく結果の平等。
出産は日本でいう無痛分娩に多額な費用がかからない。
ピルは処方箋なしで購入可能。97.7%が薬で中絶。
日本もそうなったらいいのにな。
子育てに日本ほどお金がかからないそうで、例えば受験のときも塾に通わない。
さらに老後の費用が2,000万円必要だなんてこともなく、そもそもフィンランド人には「貯金」という考えが希薄で、お金は旅行などですぐに使ってしまうと。
読了日:07月24日 著者:岩竹 美加子

■頭が冴える! 毎日が充実する! スゴい早起き

自分は夜型だと思うけれど、でも最近はもう若くないせいか夜は疲れる。朝のほうが頭がまわると聞いたことがあるけれど、本当だった。
とはいえ早起きを続けることはしんどい。このような本を定期的に読むことで刺激をもらえるんだなと思った。私でも1時間ちょっとで読めるので気軽に読める。
朝の楽しみを作って、楽しんで早起きをしましょうと。
早起きして散歩してモーニングに行きたいな。お年寄りみたいだわ。
読了日:07月22日 著者:塚本 亮

■INU COMMUNICATION

もともと犬が好きだったけれど、あることがきっかけで犬が苦手になったそうです。それを克服するためにゴッチさんがいろんな犬に会いに行く。
ミュージシャンらしく、見出しが洋楽の曲名を文字ったものでした。
ちょっと文章が好みではなかったけれど、企画はおもしろい。
ただ犬とお近づきになるだけではなく、保護犬・子犬・老犬・盲導犬・ペットショップなどいろいろ取り上げられていた。
子犬とゴッチの写真がやわらかい表情で良かった。
読了日:07月19日 著者:後藤正文

■こころ

この間初めて雑司ヶ谷霊園を訪れたので、9年ぶりに再読。今回はKindleで。
違う題名だったらまた作品がの印象が変わりそうだから、「こころ」がしっくりくる。心理描写が非常に細やか。
読了日:07月11日 著者:夏目 漱石

■アクアリウムのある生活

私にはとてもできないけど、緑いっぱいの水槽の写真は目の保養になりました。
「アクアリウムのレイアウトには、お気に入りや思い出の景色を水槽の中に描く「ジオラマ」という手法があります」と書いてありました。ロマンチック。
水草増やしたくなった。CO2添加ありのほうがいいみたい。
読了日:07月05日 著者:

▼読書メーター

 “フィンランドはなぜ「世界一幸せな国」になったのか”の感想の付け足し。
 教育については語られることが多いので端折ってしまったけれど、そもそも大学まで無料なのが羨ましい。(大学院・専門学校も)
 日本では妊娠・出産〜子育てに金銭的な負担が大きい。
 でもそんなフィンランドの出生率は1.46(2021年)で、決して高いとは言えない。2019年の1.35(過去最低)からは上昇していることを考えればすごいことかもしれない。ちなみに日本は2019年は1.36、2020年は1.33、2021年は1.30と下がっていっている。

 アクアリウムはメダカのために読んだ。あんなにきれいにできないけど。
 メダカの寿命は短いのでお別れがさみしくて、今年はついに彼らが産んだメダカの赤ちゃんを育てている。1匹調子が良くなさそうで心配。
 子どもメダカは小さくてかわいい。エサをあげると「2日ぶりのご飯です!!」くらいの勢いで食べるのであげがいがある。大人メダカはそこまでは勢いがないので、やっぱり大人なんだなと思う。

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