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読書記録「アフターダーク|村上春樹」

 昨日ツイッターで、「読書記録をノートに書くようになって読書の質が上がった」というような投稿を見て、よいかも。と思い私も簡単なメモをまとめることにした。本を読み終わったとき、すごく良かったんだけれど、何がどう良かったか教えてって言われたらうまく伝えられない、みたいなことが多くて、別に読書って誰かに伝えるために読んでいるわけでは無いから別にいいちゃいいんだけど、ちょっと勿体ないかもと思っていたところだったから。心に残った一節を残すだけでも見返したらおもしろいかなぁと思って。あと、あのときの私はこうゆうセリフにグッときてたんだ〜って思い返すの面白そう。においみたいに、そのときのことをぶわっと思い出すみたいな感覚になるのかな?

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 アフターダークを読んで私が好きだったところは、コオロギがマリに「記憶は生きるための燃料」って話すところ。どんな記憶もどんな経験も、意味があるとか無いとかは関係無く、人生の燃料になるんだな。あと物語自体が俯瞰な視点で進むけど、私の解釈としてはその視点はトッケビでいう蝶、つまり神的存在、もしくは魂みたいなものから見ていると考えている。そうやって宇宙レベルからみた私達は、地球の細胞のほんのちいちゃな一部でしかない。ねずみもカラスも猫も人間も、おんなじ。


 話は変わるけれど今日ミスドの蜜いもドーナツみたいなやつ食べました。秋〜〜。美味しかった。ミスドっていいよね。ミスドって好き。

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(…この写真いるか?)

 そんな今月最後の連休でした。

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