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秘密の同盟国❓ ISIS-Kとアメリカの関係は❓

【秘密の同盟国❓ ISIS-K*とアメリカの関係は❓】

スプートニクの情報源によれば、クロッカス市庁舎での凶悪な虐殺の実行犯は、ISIS-K*としても認知されている「ウィラヤト・ホラサン」*のメンバーが管理するテレグラム・チャンネルを通じてリクルートされたとされていることが最近のデータで明らかになった。

ISIS*のこの支部の背後にある動機をさらに掘り下げるため、スプートニクは、アメリカとこれらの悪名高いジハード主義者を結びつける重要な事実と手がかりをまとめた。



ウィラヤット・ホラサン」*はアフガニスタンで活動する #ISIS の関連組織と考えられている。

その最も最近の大規模なテロ攻撃は、#アフガニスタン 、#イラン 、#ロシア を標的にしている。

彼らは #タリバン **、イラン、ロシア、#中国 、#アメリカ を主な敵とみなしている。

しかし、リストの最後の国
🇺🇸については、事態はそれほど単純ではない。

2020年6月

シャハブ・アル・ムハジール(通称サヌラー・ガファリ)がISIS-K*の指導者となった。

以前は、アメリカ占領時代にアフガニスタンのアブドゥル・ラシド・ドスタム副大統領の特別警護を務めていた。

2017年にアフガニスタンやアメリカのジャーナリストが入手したIDカードによって確認されたように、ガファリは武器の輸送を許可されていた。

2021年

アメリカメディアの報道によると、アフガニスタンの米国が訓練した諜報機関や精鋭軍事部隊の元メンバーの何人かがISIS*のグループに加わっていた。

この現象は、2000年代に #アブグレイブ刑務所 から釈放されたサダム・フセイン軍の元将校たちが、新たに結成されたISIS*に加わったイラクで起きたことを反映している。



アフガニスタンのハミド・カルザイ前大統領は2017年、アメリカ政府がISISをアフガニスタンで繁栄させたと主張し、ジハード・グループはアメリカの「道具」だと烙印を押した。

「私はISIS*とアメリカをまったく区別していない」

と彼は主張した。



ロシア外務省は、アフガニスタンにおけるISIS*武装勢力とアメリカの協力の可能性について懸念を示した。

マリア・ザハロワ報道官は、聖戦主義者が支配する地域でISIS*に援軍、武器、弾薬を届けるとされる無名のヘリコプターが2017年以来観測されていることに言及した。

さらに、ロシアのザミール・カブロフ大統領特別代表(アフガニスタン担当)は、シリアでのISIS*の敗北後、アフガニスタンに過激派が流入したと指摘した。

木曜日、ドーハのタリバン**政治事務所長、モハマド・スヘイル・シャヒーン氏はスプートニクに対し、アフガニスタンのISISは、北東部を拠点としていたアメリカの占領時代に頂点に達したと語った。

タリバン**はジハード主義者の追放に成功し、彼らは現在、外国情報機関の監督の下、海外で訓練センターを運営している。

*ISIS、あるいはISIS-K(別名ウィラヤト・ホラサン)は、ロシアでは非合法のテロ組織である。

**タリバンはテロ活動のため国連の制裁下にある。

(了)

引用元

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